4部分:第四章
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じゃな」
また笑って言う博士だった。
「ナイフもあれば刀も入れたしのう」
「私もいるし弟もいますし」
彼の弟も同乗しているのだ。今船の見張りは彼がしているのである。四人で交代で外を見張っているのである。用心の為だ。
「下手な河賊が来ても大丈夫ですよ」
「頼りにしておるぞ」
「はい、それでそのアナコンダですが」
あらためてアナコンダの話もしてきたドウモトだった。
「出て来たらどうされるんですか?」
「捕まえられるものではない」
それはよくわかっている博士であった。
「とてもな」
「まあ二十メートルですからね」
ドウモトもそれがどうしてかはよくわかっていた。当然パンチョもである。
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