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雷の第一世代
潜入せよ!エバルー屋敷
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に・・・」
「討伐系の報酬並みじゃねぇか・・・一体、どうなってんだよ・・・」
「ちィ・・・おしい仕事のがしたな」

そんな中でグレイはニヤリと笑った。

「面白そうな事に・・・なってきたな・・・」














所変わって此処は馬車。

「言ってみれば、随分と簡単な仕事よねー」
「あれ?嫌がってた割には結構乗り気?」
「トーゼン!何てったってあたしの初仕事だからね!ビシッと決めるわよ!」

そう言ってガッツポーズを取る。
ヤル気満々だ。

「要は屋敷に潜入して本を一冊持ってくればいいだけでしょ?こー見えて、色気にはちょっと自信あるのよ。うふん♪」
「ネコにはちょっと判断できないです」

ルーシィのお色気作戦はとことん失敗していたのだが・・・。

「言っとくけどこの仕事・・・アンタ等やる事ないんだから、報酬の取り分7・1・1・1だからね」
「ルーシィ1でいいの?」
「じゃあ俺が7な」
「あたしが7よ!」

ラウルの言葉にルーシィが突っ込んだ。

「ちょ、ちょっと待て・・・オレ達、もやる事・・・ある・・・」
「何よ」

今まで馬車に酔って話していなかったナツが口を開いた。

「捕まったら助けてやる」
「そんなミスしません」
「そんなこと言ってっと捕まるんだ」
「魚釣りでもね、エサは無駄になる事多いんだよ」
「あたしはエサかいっ!」

そんなこんなで話していると馬車が止まった。

「着いた!」
「馬車には二度と乗らん・・・」
「いつも言ってるぞ」

このやり取りは日常茶飯事らしい。

「とりあえず腹減ったな。メシにしよ、メシ!」
「ホテルは?荷物置いてこよーよ」
「あたしおナカ空いてないんだけどぉ〜、アンタ自分の「火」食べれば?」

ルーシィはナツにいい案思い付いた!とばかりの顔で提案したが、ナツはとんでもないとばかりの顔で返した。

「とんでもねぇ事言うなぁ。お前は自分の「プルー」や「牛」食うのか?」
「食べる訳ないじゃない!」
「それと同じだよ」
「ナツは自分で発火させた火を食う事は出来ない」
「めんどくさー」

ほんとうにめんどくさそうだったルーシィがまたもやいいこと思い付いた!とばかりの顔で言った。

「そうだ!あたし、ちょっとこの街見てくる。食事は3人でどーぞ」
「なんだよ・・・皆で食った方が楽しいのに」
「あい」
「まぁ、早く食おうぜ」

此処は町のあるレストラン。

「脂っこいのはルーシィにとっておこっか」
「脂っこいの好きそうだもんね」
「おおっ!これスゲェ脂っこい!」
「あ・・・あたしがいつ脂好きになったのよ・・・もう・・・」
「お!ルー・・・シィ?」
「結局あ
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