27 グリーン対カツラ
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意地を張って駄々をこねるのはみっともないですよ、カツラ博士」
サカキはジムに静かに入ってくる。
そして後にはブルーが続く。
カツラ「サカキ、その娘は……」
サカキはブルーの頭を撫でながら言う。
サカキ「あなたの孫娘ですよ。お忘れですか?」
いや忘れるものか、とカツラは思う。
カツラ「ブルー、聞いていたのか……」
ブルーはただ黙って何も答えない。
カツラ「さ、さっきのは言葉のあやだ。
本当はな……本当はお前に会うのがつらかったんだ。
ブルーよ、わしはお前のことを思わん日は1日もなかったぞ。
今日までよく生きていてくれたな……わしは嬉しいぞ」
ブルーは押し黙ったままカツラを冷たい目で見ている。
そして相変わらず撫でられる頭はサカキに任せたままである。
グリーン「なーにサカキに懐いてんだよブルーの奴……
つーかあのじじい、俺とのジム戦忘れてねーか?」
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