第4話
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体育館裏に着くと昨日のフードの男が立っていて、壁には血だらけの雲雀がいた
響歌「恭弥!!!」
響歌は雲雀のもとに駆け寄った
響歌「恭弥!恭弥!!」
響歌は泣きそうな顔をしながら雲雀を呼んだ
雲雀は苦しそうな顔をしながら目を開けた
雲雀「・・・・・響歌・・・?なん・・・で・・・・・」
響歌「よかった・・・・・よかった・・!!」
響歌は思わず泣いてしまった
雲雀「・・・・逃げて・・・」
響歌「えっ?何言っ・・・・」
響歌が聞こうとした瞬間、フードの男が響歌の腕を掴んで持ち上げた
響歌「きゃあ!!」
フードの男「ふーん・・・・まさか、自ら来るとわな。天空の舞姫よ?」
響歌「・・・・何のこと?」
フードの男「!?・・・まさか、自分がどういう人間か気づいてないのか?」
響歌「だからさっきから何を・・・・・」
響歌がそう言おうとするとフードの男は響歌の首を絞め、壁に打ち付けた
響歌「カハッ・・・!」
雲雀「響歌・・・・・・!!」
フードの男「おいおい、これで終わりとは言わないよな?」
そう言うとフードの男はナイフを取り出し響歌の左腕を刺した
響歌「っ〜!!!」
雲雀「響歌!!」
フードの男は満足そうに笑うとナイフを抜いた
そして響歌の首を離した
響歌はその場に崩れ落ちてしまった
響歌「ゲホッ・・・ゲホッ・・!」
フードの男「・・・お前、名前は?」
響歌「・・・・白河・・・・響歌・・」
フードの男「白河響歌か・・・・俺はキラード・クライアムだ。忘れるなよ?」
そういうとキラードと名乗る男はその場から一瞬で姿を消した
雲雀「!?」
響歌「消えた・・・・?」
ドサッ!!!
響歌「!?恭弥!」
響歌がそう言った直後、雲雀が倒れた
響歌は刺された左腕を抑えながら、雲雀の元へ向かった
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