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M?R - メルヘヴン - 竜殺しの騎士
LAST EPISODE
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スの兵隊は壊滅しメルヘヴンには平和が戻り連日連夜メルヘヴン中で行われていた平和祭典も治まった頃、世界を救った英雄たちは再び一同を会していた。

「お久しぶりっす姐さんにジークさん!カルデアはどうっすか?」
「相変わらず忙しい毎日を送っているさ。だが嬉しい忙しさではあるがな」
「だけどまさかカルデアで改革起こした話が来た時はとは驚きすぎて顎が外れたぜ思わず」

あの後ジークは二人と共にカルデアへと渡りドロシーと共に暮らしている。カルデアの掟を全て見直し新しい掟を作り上げている最中。現在はそれを統括し執行するカルデアの掟の騎士となっている。ディアナはジークの補佐という名目の監視処分を受けているが本人は幸せそうに生活している。

―――が忙しい7割方はドロシーとディアナによるジークの取り合いが原因なのだが。

「ディアナも最初は受け入れられなかったがな、何れ隔たりも消えるだろう」
「そっか!良かったなドロシー姉ちゃんと暮らせて!」
「それはいいんだけどね………ディアナってばジーくんにちょっかい出しすぎなのよ!!私の恋人なのにぃいいい!!」
「全く相変わらず五月蝿い女じゃ」
「なんですってこのヘンテコ似非紳士ブサイク!!」
「お前今なんと言いおったこの無礼者!!!?」

「んでお二人さんは何時結婚するんや?」
「正直まだ掟の再編やらARMの回収作業の再開の目処が立っていないからな。暫くはお預けだ」
「そうかだが式には呼んでくれよ?」
「勿論だアルヴィス。ちゃんと呼ぶさ」



「おいギンタ、そろそろ」
「ああ解ったよ親父………バッボバージョン8!!逆門番ピエロ!!」







―――なあギンタ。お前がこのメルヘヴンから居なくなってもう3ヶ月が経とうとしている。こっちは元気にやっているぞ、漸く掟の再編の目処がついてな。これからはまたARM集めの旅だ。また、お前に会えると良いな。そうだ最後に報告だ。

「ねえ如何したの空なんか見て?」
「んっいやなんでもないさ。さあ行こうか」
「うんジーくん♪」
「結婚しても、まだその呼び名なんだな」

―――俺たち、結婚したぞ。お前にも、届いてると良いな。この景色が―――。














M?R - メルヘヴン - 竜殺しの騎士 完
Thank you for reading with me.
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