LAST EPISODE
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
てぇええええ!!!!!」
ディアナに襲い掛かりそうなメルのメンバーを何とか食い止め状況を説明するジーク。ディアナがオーブの洗脳から完全に開放され元のドロシーの優しい姉に戻った事、自分も正気を取り戻した事。なんとか全員を納得させる事が出来たが直ぐにレスターヴァにクロスガードのメンバーやメルヘヴン中の人間が押し寄せている事を予想したジークは
「それじゃあ俺とドロシーそしてディアナは一旦ここから逃げる!ギンタ何かあったらこいつで連絡しろ。行くぞドロシー!」
「えっ!?もう解ったよジーくん!」
「えっえっ!?きゃあ!!?」
「っておいジーク!?」
「ウィング!!」
ディアナを担ぎ上げながらギンタに連絡用のARMを投げる、そして壁に穴を開け翼を羽ばたかせそこから外へと飛び出していくジークとドロシー。いきなり行動にギンタ達はそれを呆然と見る事しか出来なかった。
「な、なんなんだ一体…?」
「まあ幾ら洗脳が解けたっつっても他の連中はそれを理解するのは難しいだろう。だからディアナを安全な場所に移すんだろうな」
「ああなるほど」
「んでジーくん、これから如何するの?」
「カルデアへ行く。そして掟を変える」
「掟を………?」
空の旅を続けながらドロシーはジークにこれからの予定を訪ねた。そしてジークはカルデアへ行く掟を変えると宣言した。その言葉にはジークに抱かれているディアナも顔を赤くしながら思わず尋ねた。
「これから世界は変わっていく、平和な物へと変わっていく。だからカルデアも変わっていく必要がある」
「具体的には如何するつもりなのかしら」
「身内の不祥事は身内が解決するという掟をまず変える。ウォーゲームが起こった原因の一つでもあるからな」
「はぁ〜随分と大改革ね」
「大変よ?カルデアは古い掟を重んじる国だから」
確かに大仕事だ、容易な事ではないがジークは絶対に出来ると信じていた。理由はあった。自分と自分を愛してくれている人の力があるからだ。単純だが大きな力を発揮する理由になりえる。
「大爺も理解してくれるさ」
「そうね、それにジーくんがお願いすればいやとは言えないと思うし♪いざというときはファヴニールで脅せば」
「ドロシー貴方何言ってるの!?お姉ちゃんが正気じゃない間に何があったの!!!?」
「成程……ファヴニールを使う手もあるな………」
「ジィィィイイクゥゥゥ!!!??」
愉快な三人組の空の旅はカルデアに着くまで続いたという………。
「ギンタ、ジークはまだ着かないのか?」
「う〜んもうちょっとで着く筈なんだけど……「もう着ているぞ、遅くなってすまない」
「やっほ〜皆久しぶり!」
「ジークドロシー!!」
レスターヴァ城の決戦から2週間。チェ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ