学園祭のライオンハート
第一試合:メガ進化と新たな禁手の姿
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だろうがこちら側は関係ない。
『こちらは「龍の手」により背中に四本と自前の二本の腕により、僕は禁手化無しでも六本の得物を持てるようになった。さあどうする?僕をどうやって倒すのか見物だ』
『確かにその通りだけど、僕も今まで見せてきた僕じゃない事を証明させてみせる!禁手化』
禁手化した事で聖魔剣とは別の雰囲気が溢れ出し、聖なるオーラに包まれている。地面から聖剣の刃が幾重にも出現させて、同時に甲冑の姿をした異形の存在を創り出していく。甲冑の異形達は地面に生えた聖剣を手に取り、祐斗周辺に集まっていくがベルーガ周辺に幻影と甲冑が展開していった。甲冑騎士の兜がドラゴンをモチーフにしたようであり、甲冑騎士団に囲まれた事でジークは驚かずに様子見をしていた。
『ほう、禁手化が二つもあるとは。貴殿の禁手化は違う禁手化へとなれるようにしたようだが、魔剣創造の禁手化は「双覇の聖魔剣(ソード・オブ・ビトレイヤー)」となっているがそれはジャンヌが持つ聖剣創造の禁手化のようだね』
『・・・・「聖覇の竜騎士団(グローリィ・ドラグ・トルーパー)」と言ってね。聖剣創造の禁手にして亜種だ、あのジャンヌが持つ禁手化も亜種だったからね。もしかしてと思って、僕もやってみたら出来たのさ。僕は魔剣創造と聖剣創造の二つの神器持ちであり、二つの禁手化方法を編み出したのさ』
あれが出来るようになったのは、対コカビエル戦の時に元同胞の魂から聖剣使いの因子を譲り受け聖剣を扱う事が出来るようになった。そのお陰で二つの神器である魔剣創造と聖剣創造の二つの神器能力を持つ剣士となった。
京都での一戦で、元英雄派のジャンヌは聖剣創造を使い禁手化も亜種として使う者だ。それを見た事で、祐斗は思いついた事でイレギュラーな特異の能力発現の為に禁手化の発現に、密かに俺が協力した事で完成した新たな禁手化。
『これに至る為に自前の聖剣のみで赤龍帝と戦ったけど・・・・その時はまだタッグ戦決める前だったから肝が非常に冷えたよ。だって一誠君は手加減であっても、殺されかけた事が何度もあった。でもそのお陰で二度目の禁手化が完成したからね』
祐斗がそうしろと言うからそうしたまでだ、にしても新たな禁手化によりあちら側は非常に有利となっていると勘違いしているだろうね。ジークの禁手化も前よりも非常にパワーアップしたんだからな。別の映像風景では、実況席にいるアザゼルが面白そうに言っていた。
『本来「聖剣創造」の禁手は聖剣を携えた甲冑騎士を複数創り出す「聖輝の騎士団(ブレード・ナイトマス)」と言うものだ。木場選手の能力はそれを独自アレンジで亜種として発現出来たようだが、一個違うのが龍の騎士団とは二天龍の影響でも受けたのか?木場、お前は増々大きなお姉さん達が喜ぶ展開となっているな!』
嬉々としてそ
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