学園祭のライオンハート
第一試合:メガ進化と新たな禁手の姿
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けられてしまう。リアスらも分かって祐斗を出すのだからな、ゼノヴィアは何も考えていないかのようだし、一番の持ち味である体力を消耗させて終わりじゃ話にならない。祐斗は襟元を直して、ベルーガは愛馬と共に出陣しようとしていた。
『制限時間の五分経過となりますが、試合に出場する選手は魔法陣の元に足を進めて下さい。魔法陣は移動式のモノとなっておりまして、そこから別空間に用意されたバトルフィールドへ転送されるようになっています。各種用意されたフィールドはランダムで選択されてフィールドに転送されるまでの間、両陣営の陣地は結界によって不可視の状態になります。この状態が解除されるのは試合終了してからです』
「と言う事で行って来いジーク。俺らの力とやらを見せて来いや、お前ら元『禍の団』英雄派が俺の仲間になっていると言う事は知らない情報となっている。相棒であるメガバシャーモと共にな」
「分かっています。魔帝剣グラムと量産型聖剣エクスカリバーを手にした僕と相棒であるバシャーモと共に勝利を取ってきますよ」
メガリングを手首にあるのとポケットにボールが入っているのを確認したジークは、魔法陣の上に立つと光出したと共に姿が消えたが陣地上空に映像風景がいくつも現れて、一つは観客の様子を映したものだ。
一番大きな映像には風景が映し出されていて、広大な緑の平原だった。そこにはまだローブと仮面をつけているジークと青白い炎を全身から放つ馬に乗った甲冑騎士と祐斗の姿を視認する事が出来た。全員黒神眷属専用電波を発する通信機を耳につけているので、盗聴されようが無駄に終わる訳だがな。
「あの魔法陣はバトルフィールドへ選手を転送する為なのですね。専用フィールドが別次元に用意されているから、ここが戦場になる訳では無い。ですが転送される間、こちらと黒神陣地はこちらから見えないようになっています」
「・・・・不可視になるのは相手の出場選手を見て、直前で自軍の駒を替えない為の配慮です。ですが一誠先輩は最初から予測をしているので、それをするまでもないでしょう。不正をするような輩であれば、創造神からの鉄槌が下りますから」
「なるほど・・・・フィールドに出されるまでどんな選手が出場するか見物なのかは、観客側を喜ばせる為なのですね。・・・・黒神側は仮面とローブ姿をした者ですが何者なのでしょうか?」
「俺達でも分からないのならば、解説役でも分からんのだろう。だが俺らが簡単に負ける訳にはいかんからな」
サイラオーグの一言で通信機を付けたベルーガと祐斗の姿を見えた事で、観客らは大いに盛り上がった。
『おおっと!第一試合の出場選手がバトルフィールドに登場です!フィールドは見渡す限りの広大な平原!この緑広がる原っぱが第一試合の舞台となります!合計数が三によって、両陣営から
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