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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生 【リメイク】
原作編
抽選会です!潜入ではありません!
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「とっとと帰りましょう。今すぐに!」
「そんなに帰りたいの?ホームシック?」
「何でもいいからとっとと帰りましょう!」
絵里がそんなに帰りたかったなんて知らなかったよ。それともこういう雰囲気が苦手なのかな?私は好きだけど。
周りから視線をすべて無視している梨華はある意味凄い人間である。
「さぁ、行こうか」
絵里と別れてから私は、はやと約束していたカフェに来ていました。店の中は戦車の模型や、部品が多くあり、人によってはまさに天国であろう。
「ここに食べに来るのも久しぶりだね」
「中学の全国制覇以来ですし。」
まあ、私たちに縁のあるお店だから、たまには顔を出さないと行けないかなとは思うけど、私たちは常に船の上だから来るのが大変なんだよね。
「久しぶりにここのモンブラン食べたけど、変わってなくて安心したよ」
「それはようございました」
はやは本当にモンブラン好きなんだから。どこ行ってもモンブラン食べてるよね。でもその気持ちもわかるけどね。私もチーズケーキ好きだから。
「珍しいわね。こんなところに顔を出すなんて」
私たちが食べているところに話しかけてくるなんて、珍しいと思い、私は横を向いたところ、そこにいたのはカチューシャさん。
「Иметь хороший день. Катюша, Нонна」
「Иметь хороший день. Рика」
「梨華!ノンナ!日本語で話なさいよ!」
相変わらずロシア語は話せないんですか。それでもプラウダ高校ですか?ロシア戦車使ってるのにね。まあ、得意、非得意があるもんね!
「ごきげんよう、カチューシャ」
「えっ、……ごきげんよう」
珍しく私から挨拶したせいか、少し戸惑っている。全国常連校の隊長がこんなんでいいの?
「今年こそ私たちがボコボコにしてやるんだから!覚悟してなさい」
ボコボコにねぇ、私たちを出来たら、それは是非ともやって貰いたいね
「はいはい。楽しみにしてますよ」
練習試合で一度も勝ったことないのに。それに、今ははやといることだし、手段はたくさんあるんだよね。はやには無理してもらうことになるけど。
「首を洗って待ってなさい!行くわよ!」
「気を付けてー」
プラウダ相手にするなら改造ユニット用意して改造しようかな。
「…………精々、西住流の名を汚さないように」
この声はどこかで聞いたことあるような?いや、絶対聞いたことあった気がするよ。たしか去年の大会で敵意剥き出しだった、誰だっけ?
「黒森峰。いったいこんなところで何をしてるのかな?」
「はや、それよりも今は、侮辱したあの人に」
「わかってるよ」
私とはや
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