学園祭のライオンハート
選手入場からのゲームスタート前×特殊ルールやその他の説明
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口を開く。
『ごきげんよう、皆さん。ディハウザー・ベリアルです。今日はバアル&グレモリーチーム対黒神チームとの一戦を解説する事になりました。どうぞ、よろしくお願い致します』
「一誠、あれが第一位の奴か」
「そうだヴァーリ。アイツを倒さない限り俺達は真の最強とは言えないな」
「まあ俺達は正式なゲームをすれば、すぐにトップ3に入ると思うぞ。そこは一誠の気分次第だな」
「俺はレーティングゲームの覇者何て興味がない・・・・ただ強者と戦ってみたいと思っただけだ。俺が創ったとされる者達が、どう言う風な強さを持っているとかな」
「・・・・ご主人様、ヴァーリの性格が移った気がする」
「まあそうだな・・・・ヴァーリの影響が移った気がする」
「確かにな(笑)」
そう言った恋の頭を撫でながら、俺は半分戦闘狂に目覚めたが良い意味でな。実況者がアザゼルと皇帝ベリアルに話を振っていた。
『早速ですが、グレモリーチームのアドバイザーと兵藤様率いる黒神チームをよく知っているアザゼル総督、バアルチームをアドバイザーしておられた王者にそれぞれ見所を教えて頂けると助かります』
『そうですね、私は兵藤様の事を親しくつけて「一ちゃん」と呼んでおりました。それも三大勢力戦争前からの盟友ですからね、今回一ちゃんのチームには半分知っている者がおりますが半分知らない者がいます。ローブを被っていて仮面まで装着してますから。グレモリーに関しては、滅殺姫の愛称があるリアスを中心とした眷属となり、多少火力重視ではありますが急遽タッグ戦となった訳なので黒神チームに勝てる勝率を上げる為の厳しい修業をしてきました・・・・』
実況アナウンサーの質問にアザゼルが答えてから。
『はい、サイラオーグ選手は「王」としても優秀だとは思いますが、それ以上に選手としてもチーム最強を誇っています。今回急遽決まったタッグ戦により、如何にして互いの力を合わせた連携プレイがどの程度出来るかどうかを重点的に見て来ました。それとアザゼル総督の言う通り、黒神チームに関してのデータが余りにも少なすぎます。あちらにはあってこちらには無いと言う事ですが、悪魔としては珍しく努力を積み重ねてきた同士であるバアルとグレモリーは果たしてどの程度通用するかは試合をしてみないと分かりませんね』
堕天使総督アザゼルと皇帝ベリアルも答えていたが、両者とも言うデータ不足に関してはそちら側であってこちら側にはデータが豊富である。するとあちら側から声が聞こえてきたので、それを聞きながら解説が進む。
「確かにそうですね。黒神チームはこちら側のデータが豊富に揃っていると聞いていますが、私達には不足していて分かりませんから」
「貴方は確かバアル眷属の『「騎士」ベルーガ・フール
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