帝都の一番長い日3 帝劇解放戦 木喰との戦い
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くら君大丈夫か?」
「大神さんこちらは何とか、大丈夫です」
「そうか、もうすぐ加山が、帝劇防御壁を無力化してくれるはずだ、それまでにこの攻撃装置と、脇侍改を一掃するんだ」
「はい大神さん」
「ハあ、グッ」
「直哉君やっぱり無理してるよね?」
「けど僕が乗らないと双天武が使えないんだよ。それにこの圧倒的な戦力の差があるんだよ、お姉ちゃん」
「それでも私は、直哉君の無理してる姿は見たくないよ」
「さくらお姉ちゃん、ごめんなさい僕は、この事件が、解決するまで、無理するね」
「直哉君・・・わかったわ」
「お姉ちゃん、ありがとう」
「確かに、このクーデター事件が、落ち着かないと治療も出来ないだろしね、それに相手が、お父様なら直哉君も私も、覚悟しないと殺される可能性もあるしね」
その時、加山の細工が作動し、帝劇防御壁が開いた。
「よし、いまだ行くぞ、さくら君。直哉君」
「「はい、大神さん」」
「何故じゃあ、わしの計算では、お前たちはここまでこれないはずなのに?」
「帝国華撃団め、何時もわしの計算の上をいくなあ」
「観念しろ目喰、行くぞこれが俺たちの新しい力だあああ」
「狼虎滅却・三刃成虎」
「「破邪剣征・桜花天舞」」
「うおおおお。ま、まさかわしが負けるのか、絶った3人に、この敗北は計算外じゃああああ」
そして、木喰は、木喰の魔装機兵智拳と共に爆発した。
木喰を倒した、大神達は帝劇内部に潜入するが、誰もいなかった。
3人が地下司令室に行くと、立てこもっていた支配人や隊員たちとの再会もすぐに、このクーデターの首謀者が、鬼王を連れて、帝国華撃団の前に、現れたのだった。
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