暁 〜小説投稿サイト〜
サクラ大戦7人目の隊員
帝都の一番長い日2 告げられた真実と新たな力
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「よう、大神待っていたぞ」

「なっどうして加山がここに?

「うう」

「大神話は後だ、先に直哉君を治療室に連れて行かねば」

加山はそう言ってさくらから、直哉を引き取ると、すばやい移動で、治療室に向かった。

大神とさくらも最初は、驚いていたが、すぐに元に戻り、二人で医務室に向かうと、治療を終え、ベッドで寝ている直哉の姿があった。

花やしき支部地下司令室では・・・


「さくらさんとりあえず、直哉君の足に残った銃弾は、全部抜き取れましたが、数日は、歩けないでしょう」


「そうですか、加山さん」

「と言うことは、加山双天武は、帝劇奪還作戦では、使えないのだな」

「ああ、それだけではないぞ、お前の光武も使えない」

「何だと!!」

「今帝劇は、太正維新軍に占拠されている状態だ」

「何だと、それじゃあ俺たちは、量子甲冑無しで、帝劇を奪還しなければならないのか?」

「大神さん安心してください、ここに大神さんの新型がありますよ」

「直哉君動いて大丈夫なのかい?」

「直哉君無理して」

「ごめんなさいさくらお姉ちゃん」

「加山さん命令を出します、僕達が帝劇奪還作戦を開始する前に、帝劇に潜入してください」

「了解しました。直哉司令」

「ちょっと待ってくれ直哉君、君は加山と知り合いなのかい?

「大神は、直哉に質問をした。

「ええ、そうですよ、大神さん。あれ、加山さんまだ大神さんに言ってないんですか?」


「ええ、ですね」

「なら司令官権限で大神さんに言っていいですよ」

「了解しました。大神俺はな、帝国華撃団総司令、真宮寺直哉殿の護衛役そして、帝国華撃団月組隊長が、俺加山雄一の真の姿さ」


「何だって!!加山お前が、直哉君の護衛役で、月組の隊長だと」

「その通りさ、大神それじゃあ俺は、行くからな、頑張れよ」

そう言って加山は、消えていった。

「さてと、大神さんの新型を見に、格納庫に行きましょう」

そして、大神達は、地下格納庫に移動した。


地下格納庫にて・・・


「こ、これが新型量子甲冑?」

「そうですこれが、帝国華撃団花組の為の、量子甲冑その名も、天武です」

「天武、かあ、よし天武があれば、大帝国劇場を奪還できるぞ」

「そして僕と、お姉ちゃんの機体は、双天武だけど、機体強化されたから、お姉ちゃんの最強技を使っても大丈夫だよ」

「本当?直哉君」

「うん」

そのころ加山は・・・

無事に、大帝国劇場に、潜入していた。


「さて、花組と米田司令の居場所を、突き止めて、後は大神のためにある仕掛けを作りますかね」

そのころ大神達は・・・


[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ