帝都の一番長い日2 告げられた真実と新たな力
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「よう、大神待っていたぞ」
「なっどうして加山がここに?
「うう」
「大神話は後だ、先に直哉君を治療室に連れて行かねば」
加山はそう言ってさくらから、直哉を引き取ると、すばやい移動で、治療室に向かった。
大神とさくらも最初は、驚いていたが、すぐに元に戻り、二人で医務室に向かうと、治療を終え、ベッドで寝ている直哉の姿があった。
花やしき支部地下司令室では・・・
「さくらさんとりあえず、直哉君の足に残った銃弾は、全部抜き取れましたが、数日は、歩けないでしょう」
「そうですか、加山さん」
「と言うことは、加山双天武は、帝劇奪還作戦では、使えないのだな」
「ああ、それだけではないぞ、お前の光武も使えない」
「何だと!!」
「今帝劇は、太正維新軍に占拠されている状態だ」
「何だと、それじゃあ俺たちは、量子甲冑無しで、帝劇を奪還しなければならないのか?」
「大神さん安心してください、ここに大神さんの新型がありますよ」
「直哉君動いて大丈夫なのかい?」
「直哉君無理して」
「ごめんなさいさくらお姉ちゃん」
「加山さん命令を出します、僕達が帝劇奪還作戦を開始する前に、帝劇に潜入してください」
「了解しました。直哉司令」
「ちょっと待ってくれ直哉君、君は加山と知り合いなのかい?
「大神は、直哉に質問をした。
「ええ、そうですよ、大神さん。あれ、加山さんまだ大神さんに言ってないんですか?」
「ええ、ですね」
「なら司令官権限で大神さんに言っていいですよ」
「了解しました。大神俺はな、帝国華撃団総司令、真宮寺直哉殿の護衛役そして、帝国華撃団月組隊長が、俺加山雄一の真の姿さ」
「何だって!!加山お前が、直哉君の護衛役で、月組の隊長だと」
「その通りさ、大神それじゃあ俺は、行くからな、頑張れよ」
そう言って加山は、消えていった。
「さてと、大神さんの新型を見に、格納庫に行きましょう」
そして、大神達は、地下格納庫に移動した。
地下格納庫にて・・・
「こ、これが新型量子甲冑?」
「そうですこれが、帝国華撃団花組の為の、量子甲冑その名も、天武です」
「天武、かあ、よし天武があれば、大帝国劇場を奪還できるぞ」
「そして僕と、お姉ちゃんの機体は、双天武だけど、機体強化されたから、お姉ちゃんの最強技を使っても大丈夫だよ」
「本当?直哉君」
「うん」
そのころ加山は・・・
無事に、大帝国劇場に、潜入していた。
「さて、花組と米田司令の居場所を、突き止めて、後は大神のためにある仕掛けを作りますかね」
そのころ大神達は・・・
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