帝都の一番長い日1 維新と言う名の軍事クーデター発生
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所に急ぐのよ」
しかし君達だけでは?」
「イチローちゃん貴方馬鹿でしょ、貴方には、守らなきゃいけない人が居るでしょうが」
「・・・わかりました。薔薇組の皆さん、ここの防衛お願いします」
「「「了解」」」
そして、大神達は、轟雷号に乗り込んで、帝劇を脱出する事に、成功した。
轟雷号内部・・・
「はあ、はあ」
「直哉君・・・」
「さくら君、直哉君の容態はどうだい?」
「ええ足の傷は何とか、応急手当したんですが、熱を出してますね」
「大神さん。私と直哉君には、特別な血が流れている事を覚えてますか?」
「ああ、確か破邪の血だったよね?」
「ええ、そうです、破邪の血には、いかなる魔を封じる力以外に、ある力があることが、最近わかったんです」
「何だって!!その力とは一体?」
「その力については、大神さんに、黒乃巣会との決戦前に言いましたけど、覚えてますか?」
「え、ああすまない、覚えてない」
「そうなんですね、ならもう一度教えますね、今の所、その力が使えるのは、私と直哉君だけです」
「その力とは、自分が関わる事の中でのと言う条件が付くんですが、未来が見えるんです」
「何だって!!」
「実際私と直哉君は、今回のクーデターが、起きる2ヶ月前に知って、米田支配人や、かえでさんと、色々対策してたんですけどね」
「そういうことだったのか、最近直哉君がアイリスたちと、話す場面を見ないから、心配してたんだ」
「大神さん・・・」
そして、三人を乗せた、轟雷号は、花やしき支部に着いた。
花やしきに着いた三人を出迎えたのは、あの男だった。
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