帝都の一番長い日0 太正維新軍決起す
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太正14年10月某日・・・
帝国陸軍大臣室では・・・
「天笠ついに我々が、起つ時が、来たぞ」
「本当なのですね?京極様ついに我々が、この薄汚れた帝都東京を、浄化する時が」
「天笠決行は、11月9日だ、同志達に伝えておけ、そして天笠、お前には大帝国劇場の攻略を任せる。そして真宮寺姉弟のさくらと、直哉を捕えよ」
「は、了解しました、必ず京極様のご期待に応える様に頑張ります」
そう言って、天笠は、大臣室を出て行った。
「聞いていたな、鬼王、黒鬼会にも出てもらうぞ、八鬼門封魔陣完成の為の太正維新なのだからな、鬼王わかっているだろうが、帝国華撃団が動いた場合、お前に任せるぞ」
「ハッ了解しました」
鬼王はそう言うと、消えて行った。
「さあ、米田お前は、どう動いてくる?ここで、私を止めれなければ、お前たちの負けだからな」
笑いながら京極も、大臣室を出た。
時が進み11月6日太正維新軍決起3日前・・・
大帝国劇場では・・・
「直哉、さくら、少しいいか」
「「はい支配人」」
さくらと直哉は、米田と共に、地下保管庫に行った。
「「支配人これは?どういうことですか?」」
さくらと直哉が、米田に聞いた。
「ああ、直哉は知ってると思うが、さくらこれが、魔神器だ」
「これはかつて、お前達の父親の命を奪った物だ」
!!
さくらは、読めだの言葉に、驚きを隠せないでいた。
「これがお父様の命を奪った元凶ですか?」
さくらは魔神器に対し、嫌悪感を出していた。
「さくらお姉ちゃん大丈夫?」
直哉がさくらを、心配しながらさくらに問いかける。
「大丈夫よ直哉君・・・支配人これを私達に見せてどうするんですか?」
「ああ、これを直哉は、珠をさくらは鏡を、それぞれが守護していてくれ」
「どうやらお前たちが夢で、見た事例が、現実になりそうだからよ」
「「え、ついにクーデターが起きるんですか?」」
「ああ、そうなりそうだ、お前たちも十分注意してくれ、敵はお前たち二人も、標的に、するかも知れんからな」
「はい、破邪の血をですよね」
「そうだ、敵にしてみれば、邪魔だからな」
「支配人安心してください、私も直哉君も、まだ自分のしたいことあるので、まだ死ぬ気ありませんよね、直哉君」
「うんまだ、死ぬ気はないですよ」
「そうか、それを聞いて安心したぜ」
米田は二人の答えを聞き安心した。
そして着々と、運命の日が近づいていた果たして、帝国華撃団の運命は、そして京極が、太正維新軍を動かし、なおもその裏で、黒鬼会五行衆を使い、完成させようとして
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