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転生とらぶる
Fate/stay night
1165話
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それはもう色々とあっただけに、福引きの事なんかすっかり忘れてたってのが正直なところだ。
 日中にランサーと遭遇して世間話をして、アインツベルンの森の側で衛宮やセイバーと遭遇し、そこにイリヤとバーサーカーがやってきて、結局は戦闘になって、そこにライダーがセイバーを助ける為に乱入して、バーサーカーの狂化で俺が大きなダメージを受けて危機に陥り混沌精霊とグリ召喚が可能になり、バーサーカーを倒してイリヤに衛宮達共々アインツベルンの城に行って桜の件を聞かされ、凛からの提案で半ば一時的な休戦状態になり、家に戻って夕食の買い物に出掛けたら俺の黄金律の効果で福引きが当たり、買い物や福引きの賞品を持って家に戻ってきたら、何故かランサーが家の前にいて食事を共にし、それが済んだらランサーと戦う事になって学校のグラウンドでランサーと戦い、それを使い魔で覗き見ていた言峰に令呪を使ったゲイ・ボルクの宝具の真名解放を行われ、それを回避してルールブレイカーの真名解放してランサーの契約を切って、そうしたら真アサシンがランサーに不意打ちして宝具を使ってランサーを攻撃し、それに怒った俺はスライムで真アサシンを吸収して、その吸収という行為で記憶を取り戻し、同時に気配遮断A+のスキルを入手し、空間倉庫の中に入っていたエリクシールを使ってランサーを治そうとしたら何故か空間倉庫から取り出せずに結局ランサーは死んで、家に戻ってきて俺の記憶が戻った事を凛と綾子に教えてそれに驚かれ、それを証明するためにゲートシステムを空間倉庫から取り出そうとしたら取り出せず、ニーズヘッグのシステムXNを試すために影のゲートで山奥に移動してニーズヘッグを取り出したものの、結局システムXNは使用が不可になっているのが判明し、それにがっくりしながら家に戻ってきて、お礼の件を凛に言われたけど、それは遠慮して寝た。
 ……これが、昨日1日で起こった事だ。
 正直、密度濃すぎだろうとか、どれだけイベント密集してるんだとか、色々と言いたい事はある。それはもう、本当に色々と。
 ただ、その辺を喋っても誰が得になる訳でもないから言わないが。

「アクセル、食事を済ませたら早速衛宮君の家に行くわよ。桜の件、本当に大丈夫なんでしょうね?」
「確実って訳にはいかないが、多分大丈夫だと思う。鵬法璽を使った方法なら、アインツベルンのホムンクルス技術に頼らなくてもいい筈だ」
「お願いね。……それで、綾子はどうするの? 今日も家に残る?」

 海鮮中華粥を食べながら尋ねる凛に、綾子は少し考えて首を横に振る。

「いや、あたしも行かせて貰う。これがただの聖杯戦争に関係するのなら、あたしもこの家に残ってただろうけど、今回は桜の件だ。あたしの後輩なんだから、役には立たなくても元気づけてやる事くらいは出来る」

 綾子にしても、やはり桜は
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