第六章
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か」
「それでこれからもよ」
「ああ、帰って日常パートも味気ないしな」
こうも言ってだ、信彦は愛衣と二人でだった。
この日は雨上がりの街を一緒に歩いた、そうして。
駅前で別れる時にだ、愛衣が言って来た。
「またね」
「ああ、またな」
「これからも何かあったら私に言ってね」
「それでだよな」
「何かなくても一緒にいようね」
「それじゃあな」
笑顔で二人で話してこの日は別れた、そしてだった。
信彦はこの日はもう不幸な出来事はなく快適に過ごせた。それに何よりもだった。
彼は愛衣とのことを思い出して笑顔になってだ、にこにことして。家でもその顔を家族に言われたが笑って返すだけだった。
そしてだ、この日のことを思い出してベッドの中で言った。
「色々あったけれどいい日だったな」
こう言って寝た、そうして心地よく寝るのだった。
幸せゲット 完
2015・8・15
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