暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another30 裏切り
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斬!!」

ルイン「チャージショット!!」

エックス「ハイパーモード・グライドアーマー!!ギガクラッシュ!!」

一斉攻撃でレッドホイールを殲滅するが、こちらを銃撃する飛行艇をどうにかしない限りいくらでも増援を出されるだろう。

ルイン「アクセル、何とか飛行艇を墜とせない?」

アクセル「無理だよ!!ホーンドもナインテイルズも飛べないし…」

ゼロ「ルナはどうだ?」

ルナ「無理だな。唯一出来そうなイグニスも空飛べねえし」

エックス「俺が行く!!サードアーマー!!全リミッター解除!!」

ルイン「ハイパーサードアーマー?そうか、ハイパーサードアーマーのダブルヴァリアブルエアダッシュなら!!」

エックス「クロスチャージショット!!」

ヴァリアブルエアダッシュを使い、飛行艇に接近するエックスを迎撃するようにミサイルが放たれたが、チャージショットの中でも広範囲を攻撃出来るクロスチャージショットで防がれる。

エックス「あそこだ!!スピアチャージショット!!」

フィールドレーダーで、飛行艇の動力炉の位置を見つけるとファルコンアーマーに換装して、スピアチャージショットを放った。
スピアチャージショットは飛行艇の装甲を容易く貫いて、動力炉を破壊した。

エックス「スピアショットウェーブ!!」

駄目押しとばかりに広範囲に貫通弾を発生させるファルコンアーマーのギカアタックを喰らわせる。
飛行艇から徐々に爆発が起き、少しずつ落下していく。

ルナ「やべえ!!」

ルナが叫んだ瞬間、飛行艇が爆散した。








































一方、違法研究所のある島にギリギリで避難したマッシモ達はセントラルタワーの真上が吹き飛んだことに膝をついた。

マッシモ「そ、そんな…エックス達が…」

アル「何ということだ…」

シナモン「エックスさん…ルナさん達も…うう…っ」

マリノ「シナモン…」

泣き崩れるシナモンにマリノが優しく肩に触れる。

ナナ「………」

ナナもシナモンを慰めながらも、涙を流れそうになるのを必死に堪えていた。
その時である、この場にいるメンバーの通信機が鳴ったのは。

ガウディル「こ、これは…衛星放送かグワ…?」

このタイミングで鳴ったことに嫌な予感を感じながらも繋げ、衛星放送の声を聞く。

リディプス『…こうして、リベリオンと結びつき、超フォースメタルを手にしようと企んだ裏切り者のエックス達、そして悪の科学者、アリア・グランスも掃討することが出来た!!諸君!!平和は守られたのだ!!我々、レプリロイドの平和は…
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