Another30 裏切り
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クスとルインはアクセルとルナの姿を発見した。
ルナ「よう、エックス、ルイン。任務完了だな。俺が受けた任務じゃねえけど、少しくらいは俺の手柄にさせてくれよな?」
エックス「ああ、シグナス達にもそう言っておくよ」
ルイン「アクセルとルナも今回は本当にありがとうね。せっかくの休暇だったのに」
アクセル「気にしないでよ。さて…僕達はどうするかな…まだ休暇は残っているけど、一度本部に報告に帰る方がいいかな……」
ルイン「休暇が終わるまでギガンティスでゆっくりしたら?シナモンともお友達になれたのに」
アクセル「うーん…どうするかな…」
ギガンティスに休暇期間が終わるまで滞在するか、一度本部に戻るか頭を悩ませるアクセルにエックス達も笑みを浮かべた。
そして近くでアクセルとルナを微笑ましく見つめていたマッシモとエックス達の目が合う。
マッシモは笑みを浮かべると口を開いた。
マッシモ「今、このアーマーを託されたことを心の底から誇りに思うよ。俺はやり遂げたんだ。“鋼鉄のマッシモ”として!!エックス、ルイン。ありがとう…。君達が一緒に戦ってくれたから、ここまで来られたんだ。…さあ、お別れだ!!勝利を胸に、笑顔でサヨナラだ!!」
マッシモが言い切るとシナモンも此方に駆け寄ってきた。
シナモン「エックスさん…どうやらこれでお別れですね。私、変われましたか?みんなと一緒に戦って…うん、きっと変われた…私、強くなれました。エックスさん達のおかげで…これからも、私なりに頑張ってみます!!」
ルイン「うん、私も頑張るからね。」
マリノ「おーい、あんたら。迎えの飛行艇が来たよ」
エックス「ああ、ありがとう」
迎えの飛行艇が来たことを報せに来てくれたマリノにエックスが礼を言う。
マリノ「お別れだなエックス、ルイン。それなりに面白かったよ。次に会う時は、泥棒とイレギュラーハンターかな…?おっと、そんな怖い顔すんなよ。冗談だよ!!盗みはもうしないよ…ちょっとしか」
ルイン「もう、マリノ〜」
エックスとルインは諦めたように笑いながら、ヘリポートに向かう。
ヘリポート前の扉では一足先にゼロとアイリスが来ていた。
アイリス「終わったわねゼロ」
ゼロ「ああ、エックス達とは何度もチームを組んでやってきたが…今度の戦いは特別だった…仲間…か…」
普段より穏やかな声にアイリスも笑みを浮かべた。
エックス「ゼロ」
ルイン「アイリス、先に来てたんだ」
ゼロ「ああ、そろそろ引き上げだぞ。みんなに別れは済ませた
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