学園祭のライオンハート
各神話の神々との挨拶×サーゼクスらからのサプライズ
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無いに等しいが、戦術面とパワーもあるし努力もある。あとは本番にて戦うだけだ」
「あれだけ宿命対決と言っていた二天龍が共存と言う事で、仲間とし次々と良い人材を得ている一誠様ならね。普通なら巡り合いで左右されるのですが、良い人材を引き寄せる才能だけは別です。黒神眷属やグレモリー眷属は、近くに二天龍が居た事により引き寄せたと言った方がいいかもしれません」
「まあな。俺とヴァーリは人間界ではオカ研のメンバーとしている訳だし、俺達は最早すぐにでもプロ級に行けるだろう。実力に差が出過ぎているし、ハンデがあろうとも百%の力を出せているからな。それとライザーのバカは元気でやっているのか?」
ライザーに関して言うと、ルヴァルは苦笑いしながら元気でやっている愚弟ですがねと言った。レイヴェルは久し振りに会った親に、最近の事を聞かれていたが黒神眷属入りとなったのでその力を見せて欲しいと言われたので一瞬だけ本来にしてやった。するとサーゼクスでも後退りする程で、ケルディムとウェザードはとんでもない力を発揮したのだなと思ったそうだ。
「まさかレイヴェルの力を見せた結果、私までもが後退りする程とは驚いたよ。それと一誠君に見せたい物があるんだが、一緒に見てもらってもいいかな」
「何だ?熱烈なファンからの贈り物かな。それなら見るが、ビデオレターかな」
ディスクを見せた事で納得した俺だったが、テレビ備え付けの再生機器に入れていく。モニターに映し出されたのは、第二の姿となる黒鐵改を模した人形を手にした男の子の映像からスタートした。ホームビデオでカメラに向かって、男の子は元気に口を開く。
『くろがねさま、こんにちは。ぼくはくろがねさまがだいすきです。さいきんになってはつばいされたおもちゃをもって、おうえんしてます。こんかいのゲーム、ドームにはいけないけどおうちでおうえんしてます。だから、ゲームでかってください』
応援ビデオレターのようで、次々と映像が切り変わりながら沢山の子供達が俺に応援メッセージを届けてくれていたそうだ。それも今回のゲーム、アグレアスドームに行けない子供達ばかりだった。
「今日、冥界全土に生中継で試合内容が放送されるのさ。テレビ前で多くの子供達が、一誠君達を見ている。この子達は冥界の未来としてであるが、大人の政治が絡んでいようが気にする必要性はない。この子達の夢を少しでも実現できるように、手加減無しで戦ってほしい」
「サーゼクス、俺は久々に感動したよ。それに関しては最初からクライマックスとして行くからな、お前の妹だろうと若手最強であろうとも全てを砕け散る様子を見てもらいたい。さてと、用事も済んだようなので、そろそろ失礼させてもらうよ。そこにあるファンレターやビデオレター全て、人間界本家に送ってくれよ」
「そうさせても
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