学園祭のライオンハート
各神話の神々との挨拶×サーゼクスらからのサプライズ
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言ったので、タンニーンはアザゼルに事実確認をしていた。
「なるほどな。ここには各神話の主神やら神もいるようだが、創造神オーラを見せただけで他の神々の言葉を選ぶそうだな。それより今回のゲーム、相手は後ろにいるグレモリー眷属と若手最強であるバアル眷属だが俺は一誠が全勝するかのように思える」
俺は自信満々に言ってやったが、こういう所で知り合いが見ているとなると増々気合が入るというもんだ。
「あっ!オーディン様!」
「ぬお!ロスヴァイセか、創造神様にご挨拶しようと思ったが、また後での一誠」
ロスヴァイセが声を上げると少し遠くにいたであろう北欧主神オーディンだったが、ロスヴァイセを確認すると俺に言霊を発してからその場を立ち去ろうとしていた。隣にいたヴァルキリーと共に走り去って行くが、ロスヴァイセは吠えたのだった。
「ここで会ったが百年目!まてぇぇぇぇぇっ!このクソジジイィィィィィッ!その隣にいる新しいヴァルキリーは何なのよぉぉぉぉっ!」
「ははは、これはオーディンの爺さんが悪い事だが、一ちゃん。どうにかしてくれねえか?」
俺は嘆息してから、ロスヴァイセをサイコキネシスで走り去ろうとしていたので身体ごと停止させた。停止後、仙術で興奮状態と怒りを冷ましてやった。俺とヴァーリは所定位置であるトレミーブリッジに戻り、ヴァーリは主神クラス相手でも冷や汗無しとは恐れ入るとブリッジ出る前に言ってたが俺が創造神だからだと言ってやった。
グレモリー眷属とバアル眷属は、それぞれの専用ルームにて時間になるまで待機となっていた。するとVIPルームにいるサーゼクスから通信が来た事により、俺は呼ばれた部屋まで空間切断で行った。それとレイヴェルを連れてな。
「ようこそ一誠君、先程アザゼルから通信用のを預かったのでね。ついでにフェニックス卿らと父上達もいるので呼んでみた訳さ」
「お父様にお母様!」
「久しぶりだな、ケルディムにヴェネラナとウェザードにウェンディ。夫婦揃ってここでゲームを観戦するのか?」
『久し振りだな一誠君/一誠さん』
ソファーに座ると早速グレイフィアから紅茶をもらい、一口飲むと俺らは壁に寄りかかっている者を発見してから握手しに行く。ルヴァルも来ていたのか、それともレイヴェルの顔でも見に来たのか。試合に付いて話があると言うので、ルヴァルが詳細を語ってくれた。
「今回のゲームについてですが、プロの好カードと同じぐらいとても注目を集めています。大まかな流れはプロの試合と変わりませんが、観客も席を埋め尽くしております勢いとなっています。実戦とは違うエンターテイメント性ですが、いつも通り力を発揮すれば評価に左右されない一誠様にとっては問題はないでしょう」
「当然だ・・・・黒神眷属に敗北と言う文字は
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