学園祭のライオンハート
各神話の神々との挨拶×サーゼクスらからのサプライズ
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アグレアスドーム会場の横にある高層高級ホテルに移動し、豪華絢爛な造りとなっているがここのホテルスポンサーは蒼い翼となっている。その証拠に6対12枚の銀翼がシンボルマークとしてあるが、悪魔になってから高級な場所ばかり足を運んでいたアーシアらだった。
上級悪魔グレモリーの眷属だし、広いロビーに埃一つないフロアに天井には堂々とシャンデリアを設置されている。社長秘書である朱璃さんと護衛者バラキエルを先頭に連れられて、グレモリー専用ルームまで案内される。すると通信機をはめたアザゼルが静かに言う。
『一ちゃん、今どこにいる?』
「アガレス領にあるアグレアスにいるが・・・・なるほど、俺に会わせる神でもいるのか」
『そう言う事さ。通路の向こう側から如何にも神ですよという集団らがいるからな』
「ならば行かせてもらうが、こちらの護衛者はヴァーリだからな。トレミーはこのまま待機・・・・と言う訳で行くぞヴァーリ『了解』」
俺は艦長席から立ち上がってから空間切断により、アザゼルがいるポイントまで空間移動した。試合は夜だし、開始時間まで時間に余裕がある。俺とヴァーリが来たので、アザゼルは指を差すと予想通りいたわ。コイツらにとっちゃ不穏な雰囲気と肌にピリピリ感という冷たいオーラを放つ集団で、顔が見えない程なフードを被り足元すら見えない長いローブを着込んでいた。
「いきなりコイツらとはな。雰囲気が不気味であるが、俺にとっては何も変哲もないオーラだが懐かしさを感じる」
「ま、その通りでな。骸骨で司祭の服を着ているとなるとアイツしかいねえだろうよ、一ちゃんから歩んで行けば問題ないはずさ」
そう言う事なので俺から行ってみるが、骸骨集団の中央に司祭服を着て頭部に司祭が被る帽子と手には杖を携えていた。俺が出現した事で周辺にいた死神共は驚愕していたが、中央にいる奴だけはビビらずに挨拶するが、目玉の無い眼光は実に不気味だ。
《これはこれは、創造神黒鐵様ではないか。そして堕天使の総督》
「確かお前はオリュンポスの神だったか?」
声が口から発せられていたが、どこから言葉を飛ばしているのだろう?とリアス達はそう思ったが、俺を見て挨拶をする骸骨。
《その通りでございますが我の名はハーデス。冥府におりますギリシア三大神の一柱で、死を司る神でございます。本日は創造神黒鐵様がゲームをするとお聞きしましたので、死神を引き連れて上に上がって参りました。『グリムリッパーと言うのは要するに死神か?』その通りでございますが、最近上では何かと騒がしいのでね。噂に聞く創造神黒鐵様率いる黒神眷属のゲーム、とても楽しみにしております》
「冥界下層・・・・地獄の底やら冥府に住む死を司る神ハーデスまでもが俺とのゲームを観戦するとは。確か悪
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