【ソードアート・オンライン】編
113 こっちはこっちで一件落着
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の想い出≠侵食するには充分だった。
想い出≠記憶から引っ張り出していると、ある日の閨での枕語りを思い出してきた。
―ねぇ、サイト、もしボクとサイトが来世でも出逢えたらまたボクを愛してくれる? ……もちろん、ボクだけ≠カゃなくても良いから──想いを向けてくれるだけでも良いからさ―
(……そういう事か…っ)
それは閨で交わす、何でもない話だと思っていた。……が、円にはまた来世でも──俺からしたら今生でもまた逢えると、漫然と感じていたのだろう。……さらに記憶をほじくり返し、その時ユーノ≠ノどう答えたか思い返してみる。
―……俺に男色のケは無いから、もしユーノが女に生まれていたら、きっとまた愛せるだろうな…―
(ああ…。判ったよユーノ=j
身の振り方は決まった後はそれをユーノに伝えるだけだ。
「ユーノ──いや、円。今から語るのは全て事実だ。……それを念頭にして聞いてくれ。あれから♂エに起こった事を…」
SIDE END
………。
……。
…。
SIDE 《Yuhno》
「……キリト、リーファと【ソードアート・オンライン】をプレイ。デスゲームに巻き込まれてからそう時間は経たず、1層の迷宮区でユーノと再会して──後はユーノも知っての通り…。……大体こんな感じか」
ティーチ君──真人君の一連の話はボクを驚愕させるには充分だった。……然もありなん。真人君はすでに再転生≠経験していて、第二──それどころか第三の人生を歩んでいると云うのだから、その驚愕は一入だった。
……しかも真人君の語り振り見る限り、二次創作≠ニかのアングラなネタにも詳しくなっている事にも驚かされた。……どうにも、神サマに教えられた[二次創作]とかの言葉を真人君なりに調べたらしい。
(……うん何を言ってるか判らなくなってきた──だからちょっと、整理してみようか)
・真人君は計2回の転生≠経験していて前のボク≠ニは夫婦として連れ添った経験があり──ボクの最期≠看取ったが、ボクを看取った真人君の身体は老衰することなく、そのまま神サマ≠ノ再転生させてもらうまでの百数十年を生き続けてきたらしい。
・後に幻想郷に繋がる世界>氛汞原作前の【東方】の世界≠ノて人間≠やめてしまったらしく、この世界≠ナも寿命では──もとい、老衰≠ナ死ぬ可能性はとても低いとの事。……かと云って老衰∴ネ外でも途轍もなく死ににくそうにも思えるのはボクだけだろうか。
・二次創作云々〜≠ノついては多少精通しているが、【ソードアート・オンライン】──この世界≠ノついての情報は持って無い。……なので、原作主人公
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ