暁 〜小説投稿サイト〜
異世界に呼ばれたら、魔法が使えるようになりました。
逃走を選択肢に入れる?
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いることを……」
と言ったリリアとエイダの会話を聞きながら僕はレイアに、
「とりあえずは戦うことになったけれど、“音”が聞こえない、という点と風魔法という点で、あの怪物は周囲の空気を操る力がある、と見たほうがいいのかな。真空中は音が伝わらないはずだし」
「……そうですね。その範囲は、意外に小さいのかも」
「あの怪物の表面積にその空気のない場所の厚み、移動を考えるとそこまで大きくはないとして、そちらに多くの魔力を割いていると考えたほうがいいのかな? それとももっと大きな魔力を持っているのかな? 僕みたいに」
「いえ、そこまで巨大な力は持っていなかったはずです。でもそうですね、よく触手で攻撃するというのは書物で読みましたね」
「じゃあそちらに力を割いていると。だったらそういった力を使っている間に手を打ったほうがよさそうかな。ちょうどいい魔法がさっき読んだもので……」
そこまでしか僕は言えなかった。何故って、
「いいわ、私の力を見せてやるわ!」
そう言ってエイダがが突然飛び出したのだった。
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