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第9話『この戦闘は茶番』
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衣はライダーに変身してセレクターを襲ったのさ?」
遊月が一衣に質問する。
「それは、みんなの役に立ちたくて。」
「それより、どうして一衣はライダーのベルトをもう一本持っているの?」
るう子が、みんなの質問を代表するように聴く。
「ウリスに負けてからその後、WIXOSSのデッキを調整していたらお母さんが、1000円だから買って来たって言って、私にくれたの。そしたら、ついついロックシードを開錠しちゃって、インベスが出来て、これを使えば、るう子達の手伝いが出来るかもって思って、今こうしているの。」
「確かに、筋は通っているわね。」
「でも、ならなんでもっと早く教えてくれなかったの?」
「それは、みんなをビックリさせたくて。」
「ある意味ビックリしたよ!だって今までと全然様子が違ったもん。」
「ところで、その戦極ドライバーを売っていた店は?」
「確か、玩具の惑星ってリサイクルショップだってお母さんが言っていた。」
「全く、こんな危険な物を売った馬鹿は一体誰よ。」
ユキがイラついていると、
「馬鹿で悪かったわね、クロ。」
繭が現れる。
「繭、どうしてあんな物騒な物を売ったの!?」
ユキは当然怒る。
「一衣に参加権を与えるにはあれしかなかったからよ。一度負けたセレクターに簡単に次のベルトを渡すことは出来ないから、間接的に渡すしかなかったの。」
「繭、あれを誰か別の人に買われていたらどうしたの!?」
「大丈夫よ。普通の人には、全部の塗装が剥げているように見えるから。」
繭が説明する中、
「あの、私はまたみんなのチームに入っても良いでしょうか?」
一衣がるう子達に質問する。
「いいに決まっているでしょ。」
華代が答える。
「良かったわね、一衣。それじゃ、頑張ってね。」
そう言い残して、繭は去っていった。
「兎に角、またこの八人で頑張ろう!」
チームは、更に強くなる。
to be continued
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