第三十七話 河合中佐!ラジコンは芸術!!その十二
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二人が出陣したその時だ、ジャスティスカイザーの二人は変身していない素の姿で鳥羽のある店で飲んでいた。
「いや、天麩羅も刺身もな」
「どれも絶品だな」
「酒も美味いぜ」
「山海の珍味がずらり」
「伊勢もよかったけれど鳥羽もいいな」
「食いものは飽きないぜ」
こう言いつつ二人で飲む、そして。
二人でだ、お店のおかみさんに言った。
「おばちゃん、酒もう一本頂戴」
「日本酒な」
「ここの店のお酒美味いからな」
「もう一本な」
「おばちゃんじゃなくてお姉さんだよ」
顔に皺が出はじめている和服の美人が即効で返した。
「そこんとこ間違えるんじゃないよ」
「じゃあお姉さん、もう一本な」
「三重の地酒頼むな」
「海の幸とも山の幸とも合うからな」
「もう一本くれよ」
「わかったよ、けれどあんた達」
ここでだ、おかみさんは飲み食いをする二人に言った。店の四人用の座布団の席に座って楽しんでいる彼等に。
「高校生じゃないかい?」
「高校生だから酒はか」
「駄目ってんだな」
「そうだよ、高校生じゃないのかい?」
「まあそこはな」
「大きなことはこだわらないってことでな」
某国のイージスさんのニ○ニ○劇場の様にだ。
「気にしないでくれよ」
「俺達童顔の大学生なんだよ」
「そういうことでな」
「学生証はないぜ」
「身分を証明するものもないぜ」
「けれど気にしないでくれよ」
「まあ年齢は聞かないよ」
おかみさんにしてもだ。
「そうした作品だしね」
「だろ?だからいいんだよ」
「俺達がこうして飲んでてもな」
「この作者の作品は中学生から飲んでるんだよ」
「煙草は吸わないけれどな」
「作者酒好きだからそうした描写入れるんだよ」
「煙草は吸わないけれどな」
だから喫煙者は少ないのだ、全作品を通じて。
「この作者の作品で喫煙者本当に少ないよな」
「松本沙耶香さんと怪奇探偵シリーズの本郷さんと役さんだけか」
「他は本当に吸わないな」
「煙草を吸うってどんなことか知らないせいでな」
だから喫煙者は非常に少ないのだ、人は知っていることは書けるが知らないことは想像をすることも出来ない。
「だからな」
「俺達も煙草は吸わないぜ」
「あと薬もな」
「そっちもしないぜ」
麻薬の類もというのだ。
「あれはまずいからな」
「やったら終わりだぜ」
「人間が人間でなくなる」
「麻薬は絶対に駄目だ」
「あんなのするもんじゃないよ」
おかみさんも薬についてはこう言った。
「したら終わりだよ」
「この作品は教育作品でな」
「麻薬は駄目だって言うのもやるんだよな」
「俺達だってしない」
「だから読者の皆もするなよ」
「覚醒剤打つよりホームラン打とう」
「清原のCMだな」
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