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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
ウィンクルムエルピス
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! 」

スラッシュエッジUをホロウ・デモリションガンダムに高速に九連撃加え、それにより回転が弱まったところでスラッシュエッジUをディストピア・フェイズの口腔部へと突き刺すと、ホロウ・デモリションガンダムの動きが止まった。

「今だっ! 」

「はああぁぁぁぁっ!! 」

「グローリアフェリスっ!! 」

エルグライアガンダムの背後にビットで形成されたプラフスキーパワーゲートが二つ展開されており、アルカナムプリスティンとランスロットガンダムが武器を構えて潜っていった。

アルカナムプリスティンは電撃を纏った赤紫色の炎の鳥と化し、ランスロットガンダムは焔の槍と化してホロウ・デモリションガンダムへと突っ込んでいった。

『くっ……! 』

ホロウ・デモリションガンダムは迎撃で中央部の大型ビーム砲や有線式大型ファンネル・ビットや剣を掃射するが、炎の鳥と焔の槍と化した二機に呆気なく弾かれてしまい、そのままホロウ・デモリションガンダムのコアユニットに向けて突っ込んでいった。
しかしホロウ・デモリションガンダムはコアユニットは避けようとほんの少し機体を動かし、右腕と大型アームで防御の姿勢を取って直撃を回避しようとした。

「てぇぇぇやああぁぁぁぁぁっ!! 」

「おおおぉぉぉぉぉぉっ!! 」

アルカナムプリスティンの攻撃は右半分を。ランスロットガンダムは大型アームごとホロウ・デモリションガンダムの腹を貫いていった。

『くそっ! 』

ホロウ・デモリションガンダムの所々から爆発が起き、たまらずコアユニットからフレユールガンダムが脱出してきた。それと同時にホロウ・デモリションガンダムは爆発し、爆風によりフレユールガンダムの姿を見失う。
三機はすぐにホロウ・デモリションガンダムの爆風から逃れるため後退したが、アルカナムプリスティンとランスロットガンダムから粒子の噴出が収まり、微動だにしなくなった。

「くっ!粒子切れか!」

「ヒロヤっ!後は頼んだよっ! 」

「おおっ!! 」

エルグライアガンダムは追撃するため、爆風の中に突っ込んでいった。

『くそ………このような筈では……』

爆風からフレユールガンダムは飛び出し、振り返ってリトリビュを構えて三機を迎え撃つ。

『助けを求めれば、何かが変わるとでも言うのか………!そんな理屈…………通るものかっ!!! 』

爆風からはエルグライアガンダムが飛び出し、その手には粒子を纏っているグラディウスとルミノックスが握られていた。

「アサルトっ! 」

グラディウスを右肩に掛けて、フレユールガンダムに向けて突進しながら突き出した。
フレユールガンダムはリトリビュで攻撃を受け流し、通り過ぎていったエルグライアガンダムに向けて水平に斬り
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