第22話:ノンマンタの使者
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少年はニヤリとほくそ笑みながら、アンヌの顎をクイッと上げた。
「ウルトラマチュアも所詮はただの腐れ熟女、ヤられたら終わりだね!」
何度も味わった絶頂でマトモな感覚のないアンヌに向かって少年は再び話し出した。
「僕達ノンマンタが地球を支配するのさ!その前に、邪魔なウルトラマチュアのエロビデオを作って、売り飛ばせるんだから、チョロいもんだよ!」
少年の顔がのっぺらぼうのような顔になり、アンヌをバスから連れ出した他の乗客も同じくのっぺらぼうのような顔に変わった!
その時!
「待てえええいい!」
アンヌを捜していたツヨシとアキが部屋に入り込んだ!
「邪魔者は死ね!」
ノンマンタ達が攻撃しようとしたが、ツヨシとアキが交戦し、すぐさまノンマンタ達は返り討ちに遭った!
「地球人…、これで終わりと思うなよ…、ガイローに倒されよ!」
最後のノンマンタが絶命した瞬間!
「ガギギギ!」
海から、タコのように8本の手のある怪獣「ガイロー」が現れ、アンヌ達のいる海の家を触手で壊し始めた!
「キャアアア!」
「うわあああ!」
ツヨシはアキを庇いながら、必死でアンヌを縛っていた縄を解き、海の家から逃げようとしたが…、
『バキバキバキバキッッ!』
「キャアーーッ!」
ガイローの触手が海の家を粉々に壊し、中に居たアンヌ達を瓦礫の下敷きにした!
だが、しかし!
「ヘアーッッ!」
運良く倒れた先にウルトラゴーグルがあり、アンヌはウルトラマチュアに変身し、ツヨシ達を庇いながら外の安全な場所に置いた!
「ガギギギ!」
「ヘアーッ!」
(コイツが私を犯した触手の正体ね!タコのお化けじゃないの!)
マチュアはポニーラッガーでガイローの全ての触手を切り刻み、ガイローを文字通り八つ裂きにして倒した。
「ヘアーッ!」
(こいつは意外と弱いのね!)
マチュアはガイローの死を確認すると、遥か大空へと飛び去った。
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