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ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第28話 =休息、自己終了=
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にいたい…とか」

一緒にいたい、といわれると…

「ユカ…かな」

「へっ!?」

「あとサチにシリカ、リズ。キリトにアスナやクライン、エギルも…結構いるな」

今名前を挙げたのは俺の大切な友達だ。友達よりも仲間って意識のほうが高いか。あいつらとはいつでも一緒にいたいし、いれば楽しい
だろ。前を見るとこちらを見ていたはずのユカが机に伏せている。

「…アンタに聞いた私が馬鹿だった…」

「俺、何か間違ってた?」

「大間違いよ、大間違い!!」

何故だか激怒しているユカさん。もう呆れたりと顔、忙しそうですね。

「アンタのせいよ………」

途中から、ごにょごにょして上手く聞き取れなかった。
すると、また唐突に俺のもう1つの意識『ソラ』が出てきて、俺が中に引っ込む感じになった。

『…急にやるなよ、びっくりするだろうが!』

「うるさい…苦労するな、ユカ」

ちなみにソラは2つ名のあるプレイヤーは2つ名で呼ぶのだがないプレイヤーはそのまま呼び捨てだ。それは俺が2つ名を知っているかど
うかが関係しているらしいけど。

「…ソラ……アイツ、本当に昔から変わってない…」

「昔…?」

「えぇ…」

なんか話してるけどシステム制限か何か知らないけど話耳にまったく入ってこない…数分話しているとまた唐突に俺とソラが入れ替わり
俺が戻ってこれた。

「…何話してたんだ?」

「昔話。ねぇ…リクヤ?」

いきなり改まってユカが俺に話しかけてくる。こういうときは大体怒られるか、本当に真剣な話のどちらかだ。

「な、なんだよ…」

「私…リクヤのことが「「ただいまー!!」」…お、おかえり…」

俺に何か言おうとしたところで買い物をしていたサチとシリカの2人が家に帰ってきた。ちょうどその声と用件がかぶり俺には聞こえなか
ったが。多分、聞き耳スキル上げとけばそれ聞けたんだけどな…

「俺のことが…なんだって?」

「な、なんでもないわよ!」

そういい、自分の部屋(といっても部屋は2つしかなくその片方にだが)に入ってしまった。

「…何話してたんですか?」

「よくわからん…ただ、誰が好きかとは聞かれたけど」

「え?…で、誰って?」

「凛々の自由のみんなとかキリトとか…」

そう話すと、目の前に着たサチとシリカの2人もさっきのユカと同じようにため息をついていた。

「そういえば、今日から攻略に参加しようと思ってるけど…どうする?」

「賛成だよ、私は」

「私もです。なんか体なまっちゃいそうですもん」

なんかシリカが最近戦闘マニアになってそうな気がするのは気のせいだろうか?そんなシリカの声に頭の上にいたピナも甲高い声で鳴き
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