暁 〜小説投稿サイト〜
ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
vinculum ελπι? 前編
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
・ブースターが五基装備されており、カラーリングはフレユールガンダムと同じく黒金。
そして、スプレマシー・アーマーのコアユニットにはフレユールガンダムの姿が見えた。

「うわ〜………ゲテモノ感が凄いね……」

「だが、それでも強烈なプレッシャーを感じる」

「全身武装されたMAかよ………。しかも、キット化されてないものばかりで構成されてるし」

「バトルだけではなく、ビルダーとしても超一流という訳か」

「接近するだけでも骨が折れそうだね」

「けどここで諦める訳にはいかない……………いくぞ二人共!! 」

『これを見てもまだ向かってくるか…………ならば!その心からへし折ってやる!! 』





ーーー−−

「フレユールガンダムと互角に戦えて、そこでモックの大軍を呼び寄せて、挙げ句の果てはMAか…………いくらなんでもキツいんじゃないアレ? 」

「ユウのガンプラも損傷してるし、グローリアレイスも長くは持たない……」

「ヨシナさんのランスロットガンダムもそろそろヤベェぞ! 」

バトルに乱入して戦い初めてから十数分。いや、もしかしてら二十分は越えてるかもしれない。最初は皆もやれるっ!とは言っていたものの徐々に声が出なくなり、今は息を飲んで見ている。

『ぐぅっ! 』

三機がホロウ・デモリションガンダムに接近を試みようとするも、それを拒むかのように機体を高速回転して三機を蹴散らしていった。

「化け物みたい…」

「や、やっぱり皆で参戦した方がよかったのではないですか? 」

「けど、それだと逆に僕達が足を引っ張ってしまいます」

「とは言え、ここで見ていることしか出来ないのはキツいぜ? 」

「ああ。私達も何か出来ないのだろうか……」

「……信じましょう。任せろってヒロヤが言ったんだから、今はただ、信じて見守りましょう」

「シノさん……」


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ