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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
敗者の剣(つるぎ) 中編
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「いえ、今のところは何も。正直、ここでガンプラバトルをしている最中に現れても不思議ではないですけどね」
「それは嫌ッスね…」
「ああ。まだガンプラも完成してないしな。また還付な気ままに敗北はしたくない」
「まあ俺のところには来なかったけどな」
「イチノセ。それは嫌味か? 」
「アハハハハ。まあとにかく、今は出来ることを精一杯やろう。ちょうどご飯も無くなったし、午後の部を始めよう」
「「「「「おおーーーーーっ!! 」」」」」
「その前にご馳走さまをしなさい。それと片付けるのも手伝ってよね」
「「「「「はい……」」」」」
ーーー−−
「午後からはチームプレーの特訓か」
「そうだよ。ガンプラも半分以上は完成しているし、そろそろチームプレーの特訓もしとかなきゃね。まあヒロヤ君の手伝いは正直あまり役に立たなかったけど……」
「聞こえてんぞコラ?殺すぞ? 」
「アハハハハ。まあ頑張って」
トウイは逃げるかのように作業机に戻り、俺は殴りたい思いを必死に抑えてバトルシステムにつく。
「よろしくねヒロヤ!ヨシナさん! 」
「よろしく頼む」
「ああ」
「そんじゃ、まずは俺らから相手にさせてもらうぞ」
バトルシステムの向こう側には、シライ、ニシヤマ、ミズノがガンプラをセットして立っていた。
「MAが二機も相手か……だが問題ないだろう」
「ああ。といっても、上手く連携出来るかどうかは別だけどな」
「まあ頑張ろっか! 」
『GUNPLA BATTLE combat mode』
『Startup』
『Model Damage level Set to C』
『Please Set Your GPベース』
『Beginning plavsky particle 』
『Dispersal』
『Field 1 スペース』
『Please Set Your GUNPLA』
『BATTLE START』
「サオトメ ヒロヤ!ガンダムエクシアホープ!出る!! 」
「ヨシナ リンドウ!ガンダムAGE-1ソーディア!出陣する! 」
「ミヤモト ユウ!アストレイレッドフレーム改!行くよ!! 」
フィールドに計六機のガンプラが放たれると、すぐにその戦火は起こった。
『行くっスよ! 』
『おらあぁっ! 』
『私に当てないようにするのよ! 』
ネオ・ジオングとサイコガンダムが全身のメガ粒子砲を放ち、その後続からノーベルガンダムが突っ込んできた。
「ミズノって単機で突っ込んでくる奴だったか? 」
「んー。わかんない! 」
散開してメガ粒子砲をかわ
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