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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
敗者の剣(つるぎ) 前編
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れた。

「イチノセ!いくらなんでもそれは無理だろ! 」

「いいから黙って何とかしてみろ!トウイにも『あ、デスペレイションの左腕使ってしごいちゃって(笑)』って言われたんだよ! 」

「アイツ後で殺す!てか素組のGNソードVで何とかできる代物じゃないだろ!? 」

「いつもみたいに粒子でも纏わせてみろよ! 」

「出来たらやってるわ! 」

「つべこべ言わずやれ! 」

「あの〜。二人共その辺にしといた方がいいッスよ…」

「たくっ……」

シライが何か言ってたような気がするがイチノセとの口論で聞こえず、ニシヤマも呆れ果てていた。





ーーー−−

「今日はここまでにしよう。イチヨウさんがしばらくの間閉店をして場所を貸し出してくれるが、皆はこの後どうするのだ?イガラシとヒナタは私の所に来るらしいが」

時刻にして午後八時。俺達宮城県に住んでいる奴はいいが、県外から来ている皆はどうする気なのだろう?

「俺とシライはキハラん所で厄介になる」

「よろしくお願いします。ニシヤマ、シライ」

「とりあえず俺はトウイのところで世話になる。いいよな? 」

「あいよー」

「私も……」

「駄目。女の子は女の子の所に言ってください。僕が困るんでお願いします」

「わかった……」

「じゃあ僕とミサキちゃんはシノん家!カオリはアカネん家でいい!? 」

「「「異議無し(です)」」」

というわけでそれぞれの家に泊まる事になり、その日はそれで解散になった。
後日。朝七時という早い時間に集まり、今日もガンプラ製作と特訓を開始する。

「はあああぁぁぁぁぁぁっ! 」

「おおおおぉぉぉぉぉぉっ! 」

アンリミデットストライクのスラッシュエッジUとGNソードV二刀が激突する。
しかしスラッシュエッジUの勢いに耐えきれず吹き飛ばされ、そこをネオ・ジオングとサイコガンダムが一斉砲撃をしてきた。

「こっ…のっ! 」

GNソードVを一刀地面に突き刺し、吹き飛ばされた勢いを殺す。GNソードVを軸に機体を翻して上空へと飛んで回避する。

「まだまだ! 」

「手加減しないッスよ! 」

着地すると同時にネオ・ジオングとサイコガンダムは全身の武装を連続で放ってきた。
俺はメガ粒子砲の雨の中をGNソードVで直撃を避けて回避し、アンリミデットストライクまで距離を詰める。

「回避技術は向上してきたみたいだが、それだけじゃ勝てないぞ! 」

アンリミデットストライクは、またスラッシュエッジUを水平に斬り払ってきたが、GNソードV二刀で防ぐも大きく弾かれ、二撃目で真っ二つにされる。

「おいおい………これで何十回目だ?もうちょい粘れ」


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