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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
敗北者への問い
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「リトリビュと言われた刀身の無い剣。あれも同じ原理で刀身を自由自在に出し入れ出来るでしょう。おそらく形状も。そして、僕達を一撃で倒したリトリビュの最大の攻撃ともいえる、マレディクスィオンという攻撃。あれは柄から膨大な粒子……ビームの暴風、嵐でもいいですね。これも原理は同じなのですが、違うことと言えば、それを一ヶ所に集中していることです。フレユールガンダム自身とフィールドの粒子を圧縮し、それを一気に放出する。その際と放たれた後も、フィールドの粒子を進行形で取り込んでいって更に膨大化する」
三日しか経ってないというのによくそこまで調べられたものだ。だけど、もう一つ聞きたいことがある。最後にフレユールガンダムに攻撃した時、グラディウスが豆腐のように切断された事。あれはどういうことなんだ?
「キハラさん!僕、前にフレユールガンダムと戦ったんだけどその時リトリビュと七聖刀がぶつかったけど呆気なく切断されちゃったんだよね。あれってどういうことなの? 」
どうやらユウの方も刀を切断されたらしく、同じことを疑問に思っていたらしい。あの時のグラディウスの状態も別段悪くなかった。けど一瞬で切断された。最初は切断されなかったんだけどな………。
「それについては今話します。といっても、これに関してはあくまで推測の域ですが」
「いいから言えってキハラ!俺達も一緒に調べたんだから、それはほぼ間違いねえことだって! 」
「そうだぞキハラ」
「ははっ……ありがとう。では説明します。リトリビュの刀身には、高周波ブレードシステムを搭載していると思います。原理でいえば、ストライクガンダムに内蔵されているアーマーシュナイダーの十数倍の切断力を持ち、それはPS装甲どころかビームやチョパム装甲すらも切断すると思われます」
「それチートッスね」
「チートや!チーターや! 」
クラタ。わざわざトウイみたいに著作権に挑まなくていいから。
「質問いいですかー!? 」
「なんですか? 」
「僕の七聖刀が切断されたのって結構後なんだよね。最初の方は全然切断される気配はなかったもん。まあそのせいか、エイジって人は驚いた様子を一瞬見せてきたよ」
「俺の時もそうだ。どういうことなんだよ? 」
「それが推測なんですが、粒子を武器に纏わせている状態で打ち合うと、なぜか切断されていないんです。いろんな映像を確認しましたが、二人だけは粒子を纏わせている状態では切断されていないんです。原理は分かりませんが、きっと継続的に粒子が纏われていってるからでしょうね」
「なら話の流れ的にミヤモトさんにサオトメ君ですの?けど、後一人はどうしますの? 」
「いやミズノ。もう一人いるだろう」
ヒナタがある人物へと顔を向けて言う。俺
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