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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
敗北者への問い
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(
ま
)
が空き、時間にして約十秒。なぜか驚いた表情で聞き返してきた。………変な事言ってないよね俺?
「いやだから、俺と一緒に来てくれないかって」
「…………ええっ!?えっとその……へぇっ!? 」
「……なんかしらんが、とりあえず元気になってよかった」
「ええっと……その…わかったわ…」
「そうか。なら早速行くか」
「へっ?行くってどこに? 」
「いちば模型店だ。皆も集まって来てる」
「あ、来てくれないかってそういうことね……」
どういうことだと思ってたんだよ?まあいいや。とにかくいちば模型店に戻るか。
「ほれ行くぞ」
「!………ええ」
シノに手を差し出すと、一瞬戸惑った感じになったがすぐに手を握ってきた。
そのままシノの手を引いていちば模型店へと急いで移動した。
(……俺と一緒に来てくれないかって所しか聞いてなかったわ……)
ーーー−−
「おっ?やっと来たね二人共」
「あれ?なんでミヤモトさん達がいるの? 」
「まあカクカクジカジカ色々あったんだ」
「てかお前ら。なんでお手々繋いできてんだよ?出来てんのか? 」
「出来てない!! 」
「違うわよっ!! 」
コムカイに言われ、自分が何をしていたのかに気づきすぐに手を離し、二人で否定する。
「てかヨシナ達もきちんと来たんだな」
「いや。私達は元々ここにいたんだ」
「はっ? 」
「俺がキハラとサカキを探すために、まず一旦いちば模型店に寄ったのだ!そしたらヨシナとサカキ!コムカイとアマミヤが既にいちば模型店に来てガンプラを買っていたのだ!! 」
コイツらやられたばっかってのに切り替え早いな……。
「それやったら、キハラ達も部室で映像何かを見とったで」
「フレユールガンダムの映像を見て、色々調べていたんですよ」
こっちも切り替えが早いなおい。それに比べて俺達はへこみ過ぎたのか?情けないなたくっ………。心の中で苦笑するも、同時に頼もしさを感じる。
「それでハルカゼ君よ。どうしてここに集めたんだ? 」
「ランさん。それはもちろんブレイカーへのリベンジと、その逮捕ですよ」
「といっても、あれでも結構時間を稼いだ方だと思いますよ?逮捕するにもあれ以上時間を稼ぐのは難しいかと思います…」
「じゃあここにいる全員で戦うってことスかね? 」
「まあ一番可能性が高いとは思うけどな」
シライの案に、ニシヤマが大きく頷く。他の数人も同意見のようだが………。
「いや…………逆だ。
三人一組
(
スリーマンセル
)
でいこう」
「「「「「「「「「はあっ!!!!? 」」」」」」」」」
俺がそう言うとシノ、コムカイ
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