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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
七十九話、到着と一夏対龍也
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の蹴り、左からの横凪ぎの手刀、上からの鉄槌打ち
龍也は右からの掌底で受け流し、下がって避け、右に少しズレて避け、腹に向かって掌底を打ち込む
「うっ!!っ……」
一夏は離れながら体勢を整えようとするが、龍也は其を逃さない
「セットアップ!」
瞬時にバリアジャケットを展開し、棍で突こうとするが
「くっ!」
一夏も、すぐにバリアジャケットを展開して龍也の攻撃を受け止める
龍也は其のまま攻撃をしかける
「樹竜の鍵爪!!!!」
「くっ!!」
龍也は右足で回し蹴りをする
一夏は手甲で防ぎながら、少し離れながら魔法を放つ
「フォトンランサ ー……ファイア!!」
一夏の周りに4つの尖った魔力弾が出現し、発射される
その速度は変換資質最速なだけあり速い
「……ウィル!」
[ランパードダンス]
龍也は、棍を振るいながら、魔力弾を"動く盾型の魔力弾"で弾く
龍也の行動に一夏が驚く
其のままの動きで攻撃をしかける龍也
「ウィル!風に変化!!」
[属性"風"]
展開された魔方陣が風を意味するものになり、盾型の魔力弾が集まり、風をはらんだ魔力の塊が出来る
「ディバイィィィィ ン……っ!!」
龍也は棍を投げ捨てながら右手を振りかぶり、一夏に向かって魔力の塊を力一杯殴る
対する一夏は右手甲に爪のような銀色の魔力刃を形成して振りかぶり、迎え撃つ構え
「飛雷……」
「ウィンドォォォォ!!」
「爪波!!」
一夏は右手をスイングするように振り抜き、三つの魔力刃をブーメランのように回転させて飛ばす
龍也の風の砲撃と一夏の飛ばした魔力刃がぶつかる
ードガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!
衝突したことにより、爆発がおこり、周りが見えなくなる
ついでになのは達は咳き込んでいたりする……
しかし、一夏は見聞式の覇気で龍也の位置を確認しながら
「雷竜の……」
口に魔力を貯め、放とうとする
「樹竜の……!!」
龍也も魔力を左手に貯め振りかぶる
一夏は其のまま……放った
「咆哮!!」
「覇拳!!」
雷の奔流が龍也に襲いかかる
龍也はそれに突っ込む形で左手を突き出し、相殺する
一瞬の拮抗の後、再び爆発する
「ちっ!!」
龍也は舌打ちしながら一歩で棍の所まで跳躍し、棍を回収する
「魔力刃展開」
龍也の呟きに反応し、棍に魔力刃が展開される
その形は、斧
「……行くぞ」バチバチバチ!!!
一夏も右手に雷の魔力を集める
「八又……」
「千鳥……」
お互いに振りかぶる
「
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