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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
襲撃
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乱入者の方をふと見ると、ここからでもわかるぐらいの巨大な、PGを余裕で越すデカさの剣が上空に浮いていた。

「まさか……」

剣の切っ先がこちらに向けられ、そのままこちらに飛んできた。

「止めてっ!! 」

そう叫ぶものを、剣は軌道を変えずにまっすぐこちらに向かってきた。その出来事に思わず目を瞑る。

「おおおおぉぉぉぉぉぉぉっ!!! 」

どこからか雄叫びが聞こえ、同時に何かが思い切り激突したのか爆音が響いた。
まさかと思い目を開けると、そこには黒い剣と青白い剣の二刀を構えた黒い機体が立っていた。

「待たせたなシノ」

「…遅いわよ……ヒロヤ」

「………悪い。俺がもう少し早ければそんなことにはならなかった。けど、一つ言わしてくれ。よくやってくれた。後は俺達に任してくれ」

ケルサスガンダムエクシードに続いて、次々と機体が降りてきた。

「ようやく捉えた」

「よく見えねえが、アイツがブレイカーって訳か」

「そういう感じですね」
「そんじゃやるとするかリンドウ」

「ああ、サカキ」

「ミサカ、オノ。いつも通りお願い」

「了解した」

「任せとけ! 」

「………行くぞ!! 」

グラディウスとルミノックスを構え、ブレイカーのいるであろう方向に突き進む。

「ヨシナさん、サカキさん、サオトメ、ハルカゼはブレイカーに接近。コムカイ、ミサカは距離を取りつつ、こちらに向かってくる剣を撃ち落とすように。流れ弾は僕とオノ、アマミヤさんで処理します。トオサカさんは僕達が責任もって守るので、前線の方は気にしないで前に進んでください」

「「「「「「「「了解!! 」」」」」」」」

ブレイカーはすぐに、先程シノに攻撃していた量の数倍の数の剣を俺達全員に向けて飛ばしてきた。

「はああぁぁぁぁぁっ! 」

グラディウスとルミノックスに交互に粒子を纏わせながら剣を弾き、ブレイカーに接近する。

「ふんっ! 」

「おらぁっ! 」

聖騎士アルピオンガンダムは、デュランダルに赤い粒子を纏わせアルピオンシールドと交互に、デスティニーガンダムはエクスカリバー二刀で聖騎士アルピオンガンダムと入れ替わるような形で剣を弾いて進んでいる。

「ヒロヤ君!スイッチ! 」

ちょうどグラディウスとルミノックスから粒子が切れた頃、トウイの合図を受け後方に下がると、ヴァルキリーフリーダムが前に出て、全武装で一斉射撃して剣を一気に撃ち落としていった。

「デストロイ・アンチェインド! 」

「シャドウデュレイ! 」

ユニコーンガンダムのサイコフレームが更に露出し、性能を上げてアームドアーマーDE+ビームガトリングのシールドファンネル三機と両手にビームガトリ
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