Another28 イプシロン
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れ、阻止されてしまう。
エックス「っ!!」
イプシロン「その技はブレードを振り下ろさねば放つ事が出来んのだろう。ならば、腕を掴んでしまえば使うことは出来ん。」
イプシロンがエックスの腕を握り潰そうと力を込める。
エックス「ぐああああっ!!ぐっ、ダブルチャージショット!!!!」
すぐさまセカンドアーマーに換装して、掴まれていない方の腕からチャージショットを放つ。
イプシロン「ぐっ…!!」
エックス「喰らえ!!」
もう1発、もう片方のバスターからチャージショットを放つ。
ダブルチャージショット自体はサードアーマーも可能だが、単発の威力、貫通力はセカンドアーマーの方が上だ。
エックス「はあ…っはあ…っ」
荒く息をしながらイプシロンに握り締められた腕をさする。
もし少しでもセカンドアーマーへの換装が遅れ、ダブルチャージショットを放っていなければ確実に潰されていた。
ルイン「エックス…」
エックス「ルイン…腕は大丈夫か?」
ルイン「大丈夫…と言いたいけど。ごめんなさい、あまり無茶は出来そうにないよ」
亀裂の入った腕を庇いながら立ち上がる。
イプシロンはダブルチャージショットをまともに喰らっても大して応えてはいない。
イプシロン「中々やるな…だが、超フォースメタルの真髄。お前達が真に味わうのはこれからだ」
エックス「何!?」
イプシロン「オメガフォース!!!!」
イプシロンは体内の超フォースメタルを暴走させ、更にパワーを上昇させていく。
エックス「そ…そんな…。イプシロンのエネルギーが上昇している。意図的に超フォースメタルを暴走させているのか…?」
イプシロン「受けるが良い。このイプシロン最大最強の一撃を!!ノヴァインパクト!!!!」
超フォースメタルのエネルギーを超圧縮させたエネルギー弾が2人に迫る。
エックス「くっ!!ガイアアーマー!!」
セカンドアーマーからガイアアーマーに換装して、防御フィールドの出力を最大にしながら展開して、ルインを守るように防御体勢を取るエックス。
しかし。
イプシロン「いかにそのガイアアーマーが鉄壁を誇ろうと、超フォースメタルの力を前にしては紙の楯同然」
イプシロンの放ったエネルギー弾の威力はエックスの予想を大きく凌駕していた。
エックス「ば…馬鹿な…っ!!?」
次の瞬間、エックスの表情が驚愕に歪む。
エネルギー弾の直撃は避けられたが、超重量を誇るガイアアーマーを纏うエックスをルイン諸とも余波のみで吹き飛ばしたのだ。
エックス「ぐあ…っ!!」
ルイン「く…っ!!」
床に叩きつけられたエックスとルインが呻く。
ルイン「何てパワーなの…あのシグマやルミ
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