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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
七話〜英霊と優しき少女
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あとランスさんたちとも!」
「エリオはホントランスさんのこと好きだよね」
「はい!」
「そうか、そいつは光栄だ」
「「「「いつの間に………」」」」
「私もいるぞ」
「士郎さん!」
「俺らも97出身だからな、会話に混ざりに来たってわけよ」
「ああ!そうでしたね」
「スバルの嬢ちゃん、教えたことあったか?」
「え!ええと……」


そんな時、ティアから念話が。


(この馬鹿!あの事は秘密だって言ったでしょ!)
(ご、ごめん〜)


「名前の響きからそんな感じがしてました」
「ほ〜う?」


う、まずいかも……よし!


「え、エリオはどこ出身なの?」
「僕ですか?僕は本局育ちです」
「本局?住宅エリア、ってこと?」
「いえ、本局の特別保護施設育ちなんです。」


あっちゃ〜、まずいこと聞いちゃった………
皆からの視線が痛い……


「そ、そんなに気にしないでください。とても良くしてもらってましたから」
「その頃からフェイトさんが保護責任者なんだっけ?」
「ええ。僕は今でもフェイトさんに育ててもらってるって思ってます。フェイトさん、子供のころに家庭の事でさびしい思いをされたそうで、そういう子供を放っておけないんだそうです。自分も、優しくしてもらえる手に救われたから、って……」
「そうか……優しくしてもらえる手、か……」



何かを呟いていた士郎さん。その眼はどこか遠くを見つめていた。




side はやて



「お久しぶりです。ナカジマ三佐」
「おう。八神よぅ、新部隊、調子いいみたいじゃねえか」
「はい。今のところは、ですけど」
「にしても、今日はどうした?古巣の様子見に来ただけじゃねえだろ?」
「愛弟子から、お願いがあってきました」


そんな時、来訪者が。


「失礼します」


スバルの姉、ギンガ・ナカジマだ。リインもいる。


「ギンガ!久しぶりやなぁ」
「八神二佐!お久しぶりです」


お茶をいただいて話を続ける。


「で、本題はなんだ?」
「お願いしたいのは、密輸物のルート捜査です」
「おめぇんとこで扱ってるロストロギアか」
「詳しい事はリインがデータを持ってきてますのでそちらを」
「まあ、うちの捜査部を使ってもらうのは構わねえけどよ、なんで本局とかじゃなくてうちなんだ?」
「捜査自体は彼らにも依頼してます。ですが、地上の事は地上部隊が一番知ってますから」
「ま、筋は通ってるな。いいだろう。引き受けた」
「ありがとうございます!」
「捜査主任はカルタス、その副官にギンガをつける。二人とも知った顔だろ。それに、ギンガならお前も動かしやすいだろう」
「うちの方はテスタロッサ・
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