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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
七話〜英霊と優しき少女
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「へぇ〜」
(ヴァイス、衛宮の過去はいろいろあるそうだ。あまり深く聞くのはよしておけ)
(ま、そうすね。人にはいろいろあるもんすから)
「そういや姐さんは参加しないんで?」
「私は人にものを教えるというのが苦手でな。戦法など、届く距離まで近づいて切れ、としか言えん」
「ある意味最高の奥義何すけどね………まあ、確かに連中にはまだちっと早いっすね……」
「私は食堂の方の仕事があるのでこれで失礼する」
「ああ」
「うまい飯期待してますよ〜」
「心得た」
side なのは
「はい終〜了。お疲れ様」
「個別スキルに入ってくると、結構きついでしょ?」
「け、結構というか………」
「かなり……」
「フェイト隊長はあんまり出てこれねえけど、あたしは当分お前らに付き合ってやるからな」
「あ、ありがとうございます……」
かなり疲労が見られる中、一人だけぴんぴんしている人が一人。
「ラ、ランスさん……なんでそんなに余裕そうなんですか?」
「昔一人で一個大隊の足止めしてたことがあっからな、これくらい散歩と変わんねえよ」
「さ、散歩って………」
「その前にさらっとものすごいこと言ったような……」
一個大隊一人でって……英雄ってこんな人ばっかなのかな?
「と、とりあえずエリオとキャロは特にだけど、体が成長途中なんだから無茶はしないように」
「「「「は、は〜い」」」」
「じゃ、お昼にしよっか」
隊舎に戻ると、はやてちゃんとリイン、シャーリーが。
「はやてとリインは外回りか?」
「はいです!ヴィータちゃん♪」
「ちょっとナカジマ三佐とお話ししてくるよ。スバルはお父さんとお姉ちゃんになんか伝言とかある?」
「あ〜……いえ、大丈夫です」
「そうか、じゃ、行ってくるよ。」
「ナカジマ三佐とギンガによろしくね」
「行ってらっしゃい、はやてちゃん」
「うん」
「行ってきま〜す」
side スバル
「スバルさんのお父さんとお姉さんも陸士部隊の方なんですね」
「そうだよ。八神部隊長も一時期父さんの部隊で演習してたんだって」
「へぇ……」
「しかし、うちの部隊って関係者繋がり多いですよね。隊長たちも幼馴染なんですよね」
「そうだよ。なのはさんと八神部隊長は同じ世界出身で、フェイトさんも子供のころはそっちにいたんだよ」
「確か……第97管理外世界『地球』ですよね」
「97番ってうちのお父さんのご先祖様がいた世界なんだよね〜」
「そうなんですか?」
「あっちには私も父さんも行ったことないからよくわかんないんだけどね」
「そういえばなんとなく名前の響きとかなのはさんたちと似てますよね」
「
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