22 シルフカンパニー 2
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サカキ「君たち、バトルをするなら屋上を使ってくれて構わない。
ここでは狭そうだからな」
サカキは部屋から出ようとする。
サカキ「そろそろヤマブキは開放される。
メディアはこぞってここを目指してやって来るだろう。
出迎えてやらねばな」
ナツメ「しかし、会長直々に行くことは……」
サカキ「いざという時に被害者ぶってシルフを隠れ蓑にするわけにはいかないからな」
エリカ「ですが……」
サカキ「君たちは彼らのバトルを見届けてやってくれ。頼んだぞ」
そう言い残して出ていく。
グリーン「逃げんのか? 待ちやがれこのヤロー!」
ブルー「サカキさんの邪魔はさせない」
普段のブルーからは想像できない様子にグリーンはたじろぐ。
エリカ「さあ、こちらですわよ」
エリカとナツメに続いてブルーとグリーンは屋上に向かう。
イミテ「ブルー、やめて!」
ブルーは制止しようとするイミテを押しのける。
その瞬間、目が合う。
ついさっき、イミテが無事だとわかって安堵したときの目とはまるで別人のようだった。
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