第五十一話 当主
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からは以前のように安閑としてはいられなくなった。領地の施政を改善し領民達を満足させねばならん。それはリッテンハイム侯爵家も同じだ。
「ブラウンシュバイク大公、我らもその視察に同行させてはもらえぬかな。私もカストロプ、ラパートの様子を知りたくなった。如何かな、クリスティーネ、サビーネ」
私が声をかけると妻と娘が自分達も行きたいと声を出した。遊びではないのだが分かっているのかな、そう思わせるほど明るい声だった。
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