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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
七十八話、集合と出発

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冬休み三日目の朝、龍也達は龍也の自宅に集まり、転送魔法で聖王教会へ飛び、一夏達との待ち合わせ場所に向かっていた……

「あ、いたいた……龍也〜〜!」

「こっちこっち!!」

龍也を見つけた一夏とりまが呼びながら手を振る

因みに一夏とりまは同じ学校のクラスメイトで一夏に会いに行った龍也とばったり出会ったのがきっかけで仲良かったりする

だからはそれに手を振り返しながらも、なのは達を引き連れて二人の方へ近づく

「龍也、久しぶり」

「「久しぶり!!」」

「あぁ。久しぶり」

りま、クスクス、ニコニコに返す龍也

一応しゅごキャラはなのは達には見えない

「今日から宜しくね……あ、紹介してなかったね」

そう言ってりまは胸に右手を添えながら左手でスカートの裾を摘まみすこしあげる

「初めまして、真城りまです」

改めてなのは達にお辞儀

「龍也のご友人と伺っております。今日からよろしくお願いします」

「あ、始めまして、高町なのはです」

「フェ、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンです」

「八神はやて言います」

魔導師三人娘は軽く自己紹介しながら少し興味深そうにりまを見る……

そして三人は思った……

ー龍也、まさかまたフラグを……!?、と……

先にいう……

前世で立てたわ、りまのフラグは

因みに同じことをアリサ達も思っていたりする

「アリサ・バニングスよ、特騎士に所属しているわ」

「月村すずかです。同じく特騎士に所属してます」

「九重アリシアです、宜しくね♪」

「九重優衣です、宜しくお願いします」ペコリ

「ふふ、宜しくね」

りまは優衣の頭を撫でながらそう返す

「〔……ねぇ、龍……ゼン、この子達、ゼンが転生者なの知ってるの?〕」

「〔? いや、なのはしか知らないが?〕」

「〔そっか……〕」

りまは念話で龍也に確認したあと、真剣な顔でなのはを見る……

なのはは其に首を傾げるのだった……

●○●○

「さて、全員集合したから『え?』……どうした?」

龍也が?を浮かべながら聞く

「いや、大人組と絵流ちゃんはいないんか?シグナム達はわかるけど」

はやてが代表して聞く……

ついでにシグナム達は仕事の関係で遅れるとのこと

「あぁ、大人組は無人世界(向こう)で待ってくれてるんだ……絵流は界護の仕事で少し遅くなるだけ、夜には来るらしい」

龍也の言葉になのは達が納得した

「其では気を取り直して……出発!!」

『おー♪』

そう言いながら全員が拳を挙げて叫んで無人世界に向けて出発した
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