第一部
第六章 〜交州牧篇〜
八十 〜番禺の死闘〜
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物を漁り始める。
そして、急ぎ朱里が薬を調合。
その解毒の薬を飲ませると、愛紗の容態が落ち着いた。
「良かったです」
「うむ。……他の者は大丈夫か?」
風が伏せた時に擦り傷を作った他、奇跡的にも皆無傷のようだ。
「それにしても、稟ちゃんも愛里(徐庶)ちゃんも同じように熟睡したままだったとは……何か、不自然ですね」
「申し訳ありません。このような事は初めてなのですが……」
「私もです。ただ、部屋に何か甘い香りが漂ってはいましたけど……」
「それも調べるよりあるまい」
此度の事は、わからぬ事が多い。
だが、必ず真相は突き止めてみせるぞ。
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