トリップ一年目
第一章 トリップは甘くない
第五話 食だけは外せない
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ムカつく。
若返りトリップしたかったな。
「それじゃあお構い無く。
カルビ15人前とご飯大盛。あと、海老、ホタテ。
・・・玉子スープにビビンバ!!」
みかん、怪物か?
てか、遠慮なしか。酷いな。
すみれがみかんの台詞を代弁した。
「男からかっさらって何が悪い」
本人のまえ。もう外食なんか誘われないな。
何てことだ。こいつらの遠慮なさは。
太刀川さん、私は違うのよ!!
「みかんちゃんはよく食べるね。
そう言えば、ポジション決めた?」
東さんがタイミングよく話を変えた。
大人だな〜
この中の唯一20代東さん。
「太刀川さんをボコすために、完璧万能手になります。
ランク戦よろしく。はじめは攻撃手やりますから」
「私は太刀川さんを粉砕緊急脱出させるためにエンジニアやりたいです」
・・・みかん、すみれ、本当に口悪い。
太刀川さんの扱い雑。かわいそう。
すみれはエンジニアか・・・
三人で隊、組みたかったな・・・
次、私か。
「私は狙撃手やりたいです。
よろしければ、東さん。教えてください」
「あぁ、時間があれば」
よし、本部いく理由できた。
東さん、利用して悪かった。
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