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サクラ大戦7人目の隊員
幽閉された仲間の心を救え!! 後編
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支配人室・・・

「「失礼します」」

「どうした直哉、さくら」


「支配人実は.未来が見えたので、報告に来ました」


「何だと!!それでどんな未来が見えたんだ?」

「「陸軍の軍事クーデターで、帝劇が襲撃されるまでです」」

「陸軍のクーデターだと、確かに軍のほうはキナ臭い流れになりつつあるが、まさか本当に起きるとはな」

米田は、二人の言葉を聞き、驚いていた。

「支配人、クーデターで帝劇が狙われる理由は、あれですよね」

「魔神器・・・か」

「そして、僕とさくらお姉ちゃんの殺害が目的でしょうね」

「ええーー何で、私と直哉君の殺害が、目的に入るの?」

「お姉ちゃん僕たちの血の特性を考えて見て」

「血の特性・・・あ、破邪の血が、邪魔だから?」

「そう僕はそう考えているよ、お姉ちゃん」


直哉とさくらと米田と、支配人室で話している頃・・・

中庭でアイリスとレニは、花飾りを互いに、作っていた。

「うわあレニの花飾りとても綺麗だね」

「そういうアイリスのも、綺麗にできてるよ」

「えへへ、そうかな?」

そして、アイリスとレニの楽しい時間は過ぎていった。


その夜・・・

「可愛いレニ」

「だれだ」

「私は貴女を迎えに来たのよ」

「サキさん」

「さあ、レニ私と行きましょう?」

「貴女は、ここにいても、何も変えられないわ」

「そんなことはない」

本当に、そうなのかしらね」

「どういう意味だ?」

レニがサキに聞く。

「だって貴女は、ずっと一人なのだから、今のこの瞬間さえもね」

!!

「だけど、私は貴女の渇きを満たす事ができる、だから私と行きましょう。レニ」


そしてついにレニの精神は、影山サキのマインドコントロールの影響下に入ってしまった。


その直後、劇場内に緊急サイレンがなり、花組は地下司令室に、集合した。


「一体何が起きたのですか?かえでさん」

「大神君、皆も落ち着いて聞いてね、レニが、影山サキによって誘拐されたわ」

「何ですって!!何故サキ君がそんなことを?」

「それは・・・」

かえでは、言いにくそうに、口ごもる。

「それはですね、大神さん。影山サキが黒鬼会五行衆の一人水弧の正体だからですよ」

「何だって!!それは本当なのか?直哉君」

「ええ、事実ですけど、大神さんは信じてませんよね?」

「ああ、そんな事誰が、信じるものか」

大神は、直哉にそう言い切った。

「なら出撃して、真実を見てきてください」

「ああ、帝国華撃団出撃せよ!!」


そして、花組は出撃した。

「直哉
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