幽閉された仲間の心を救え!! 後編
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支配人室・・・
「「失礼します」」
「どうした直哉、さくら」
「支配人実は.未来が見えたので、報告に来ました」
「何だと!!それでどんな未来が見えたんだ?」
「「陸軍の軍事クーデターで、帝劇が襲撃されるまでです」」
「陸軍のクーデターだと、確かに軍のほうはキナ臭い流れになりつつあるが、まさか本当に起きるとはな」
米田は、二人の言葉を聞き、驚いていた。
「支配人、クーデターで帝劇が狙われる理由は、あれですよね」
「魔神器・・・か」
「そして、僕とさくらお姉ちゃんの殺害が目的でしょうね」
「ええーー何で、私と直哉君の殺害が、目的に入るの?」
「お姉ちゃん僕たちの血の特性を考えて見て」
「血の特性・・・あ、破邪の血が、邪魔だから?」
「そう僕はそう考えているよ、お姉ちゃん」
直哉とさくらと米田と、支配人室で話している頃・・・
中庭でアイリスとレニは、花飾りを互いに、作っていた。
「うわあレニの花飾りとても綺麗だね」
「そういうアイリスのも、綺麗にできてるよ」
「えへへ、そうかな?」
そして、アイリスとレニの楽しい時間は過ぎていった。
その夜・・・
「可愛いレニ」
「だれだ」
「私は貴女を迎えに来たのよ」
「サキさん」
「さあ、レニ私と行きましょう?」
「貴女は、ここにいても、何も変えられないわ」
「そんなことはない」
本当に、そうなのかしらね」
「どういう意味だ?」
レニがサキに聞く。
「だって貴女は、ずっと一人なのだから、今のこの瞬間さえもね」
!!
「だけど、私は貴女の渇きを満たす事ができる、だから私と行きましょう。レニ」
そしてついにレニの精神は、影山サキのマインドコントロールの影響下に入ってしまった。
その直後、劇場内に緊急サイレンがなり、花組は地下司令室に、集合した。
「一体何が起きたのですか?かえでさん」
「大神君、皆も落ち着いて聞いてね、レニが、影山サキによって誘拐されたわ」
「何ですって!!何故サキ君がそんなことを?」
「それは・・・」
かえでは、言いにくそうに、口ごもる。
「それはですね、大神さん。影山サキが黒鬼会五行衆の一人水弧の正体だからですよ」
「何だって!!それは本当なのか?直哉君」
「ええ、事実ですけど、大神さんは信じてませんよね?」
「ああ、そんな事誰が、信じるものか」
大神は、直哉にそう言い切った。
「なら出撃して、真実を見てきてください」
「ああ、帝国華撃団出撃せよ!!」
そして、花組は出撃した。
「直哉
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