044話
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脳内からはシャトン戦のアランの醜態は消え去っているのかもしれない。
「来やがれ!!ガーディアンARM セイント・アンカー!!!」
そしてアランも遂に切り札を切った。カルデアにて貰い受けたARMを発動、それはガーディアンARMの中でも極めて異色な存在且つ扱いが非常に難しいARM。熟練の魔女でも扱える者はいないと言われるガーディアン セイント・アンカー。それをカルデアが与えていたことにドロシーは驚く。
「な、なんだ!?腕のガーディアン!?」
巨大な腕はワカンタンカを頭を鷲掴みと徐々にその頭を握り潰していく。膨大な魔力だけでは制御出来ないのがセイント・アンカーの特徴。それは術者と神経を繋ぎもう一つの腕として動かすからである。本来二本の腕を動かすだけで精一杯である我々人間が新しく腕を付け動かすなど困難ことこの上ない。高い集中力と精神力を要する。だが
「さあ…お別れだパンプ」
「おば!!」
アランは眉一つ動かさず自分の手で煙草を咥え火を付けながらハロウィンをもう一つの両腕で掴み思いっきり殴りつけた。
―――アランよぉ……やっぱりてめぇは強ぇよ……
ウォーゲーム最終決戦第四戦 アラン VS ハロウィン
勝者 アラン
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