暁 〜小説投稿サイト〜
戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
二十五章
本来の道とは違う道筋説明×次元転送装置により送信後の俺達
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ても覚える数は山のようにありますが、問題はないでしょう。それに少しだけ沙紀さんに教えて頂きましたが、文章の読み方も違うようで漢字と平仮名とカタカナを使うそうです。ひよさんにとっては頭痛の種でしょうか?」

「私は計算が得意何ですけど、勉強は大変なのは承知ですよ。お頭と一緒に勉強と言うからには、色々と教えてくれる人もいるんでしょうね」

「鞠は一真がいる今の駿府がどういう所なのか見てみたいのー」

「それを言うのなら、余がいた二条館が一真の時代ではどうなっているか楽しみじゃのぅ」

「それがしも勉学は得意ではありますが、冥琳様によるとかなり苦労はしたと聞いておりますぞ。公方様」

一真隊のメンバーは勉学が得意不得意で分かれるが、そりゃそうだろうよ。桃香達も三国志時代からいきなり現代へと来て言葉の壁や使う道具を一から教えていた覚えがあるからな。冥琳も今は得意でも来たばかりの冥琳も苦労の表情をしていたからな。

一葉と鞠は現在の駿府と京都に関してだが、駿府は静岡市で二条館は現代では二条城のはずだ。俺が部屋に入ろうとしたら、ちょうどエーリカも来た事で覚悟を決めて部屋に入ると真っ先に駆け込んだのは予想通り鞠だった。

「あ、一真なの!」

『お頭!/ハニー!/一真さん!/一真!』

「おう。俺もエーリカも元気になったからな、そんなにはしゃぐでないぞ」

ダイブしてきた鞠を優しく受け止めてから、久遠らの中心に行くとエーリカを見ていたが憑き物が落ちたかのように見えたのか。敵になる前の顔付だったので安心した久遠らだった。俺らが眠っている間、現代についてを桜花・結衣・沙紀が簡単に説明をしたりこれからの事に関して話していた久遠らだった。

「ご覧の通り、エーリカは明智光秀としての役割を消滅した事により以前のような優しいエーリカに戻った。なのでこれからも仲良くしてくれ」

「なるほどね。護法五神の力で見ても、魔を一切感じないわ」

「・・・・まるで憑き物が落ちたかのような顔付きだけど、光璃達は以前のエーリカを知らないでいる」

「これから仲良くすればいい事だ。それより一真、我達が気になったのは本来の終幕となった後どうなったかだ。本来であればエーリカを倒した後、他国の動きを気にするはずとなっていた」

「落ち着け、最初から説明するが本来エーリカを倒した後の事に関しては久遠達が思っている事となる。鬼が消滅後、禁裏と二条館に向かう所である美空と光璃。鬼がいなくなったとしても、日の本の群雄が動き出す事は知っての通り。西国に宇喜多と毛利、四国には三好衆残存部隊を抑え、長曾我部が頭角を現している事。東国は東国で、佐竹や北条と里見がいるし、北は伊達や最上の勢いが激しいと言う。九州には大友、龍造寺に島津が三つ巴で戦いを繰り広げている。そ
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