Another26 解放
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ーモードを発動しているのにも関わらず、ゼロ達はナインテイルズの猛攻の前に膝をついていた。
ナインテイルズ「ふふふ…我が拳を何度も受けて尚生きているとは、貴様らの実力は評価に値する。」
ゼロ「ふざけるな!!」
マリノ「調子に乗ってんじゃないよ!!」
強化された脚力でナインテイルズに肉薄すると、ゼロとマリノの拳が迫るが、ナインテイルズはそれを容易く受け止め、2人を壁に投げつけ、叩き付ける。
ゼロ「ぐっ!!ダブルチャージショット!!」
マリノ「ファイアコメット!!」
ゼロとマリノがすぐさま立ち上がり、ナインテイルズにダブルチャージショットとファイアコメットを繰り出すが…。
ナインテイルズ「下らん」
片手を振るうだけで、ダブルチャージショットとファイアコメットを弾き飛ばした。
次の瞬間、ゼロの背後に回ると、背中に拳打を叩き込む。
ゼロ「ぐはっ!!?」
マリノ「ゼロ!!」
ナインテイルズ「穿弓尾!!」
ナインテイルズが振るった尾が、マリノのエネルギーを吸収する。
ナインテイルズ「受けよ!!砕九!!」
それぞれの尾を槍の様に突き出し、マリノを吹き飛ばす。
あまりの威力に意識を失いかけた。
シナモン「マリノさん!!エンジェリック…」
ナインテイルズ「邪魔をするな小娘!!滅殺波動拳!!」
ナインテイルズの掌から放たれた閃光がシナモンを飲み込む。
咄嗟にバリアを張ったことで何とか耐え切れたが、喰らったダメージは大きく、倒れてしまう。
ナインテイルズ「とどめ!!」
ゼロ「させるか!!」
ゼロが割って入り、ナインテイルズに右ストレートを繰り出す。
ナインテイルズはそれを受け止めようとするが、それを見切って軌道をずらし、ナインテイルズにチャージナックルを喰らわせた。
ナインテイルズ「ぐおっ!!?」
まともに喰らったナインテイルズは仰け反る。
ナインテイルズ「(どういうことだ?先程とは桁外れの威力…パワーフォームではない…何だあれは?)」
今のゼロは重火力紙装甲型のプロトフォームになっているため、アーマーが暗緑色を基調としていた。
ゼロ「はあああああっ!!!!」
ナインテイルズ「(フン、また馬鹿の一つ覚えの拳打か。今更我にこの程度の攻撃が…)」
嘲笑うナインテイルズだが、ゼロの拳がナインテイルズの頬に掠る。
ナインテイルズ「(馬鹿な…我に攻撃を…)」
思わず愕然とするナインテイルズ。
彼の拳の鋭さが先程までとはまるで違うのだ。
ナインテイルズ「(これが…ゼロのラーニングシステムか。あれだけの手合わせで己の戦闘力を向上させるとは…)」
ゼロ「エックスフォーム!!」
プロトフォームか
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