暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another26 解放
[6/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ーモードを発動しているのにも関わらず、ゼロ達はナインテイルズの猛攻の前に膝をついていた。

ナインテイルズ「ふふふ…我が拳を何度も受けて尚生きているとは、貴様らの実力は評価に値する。」

ゼロ「ふざけるな!!」

マリノ「調子に乗ってんじゃないよ!!」

強化された脚力でナインテイルズに肉薄すると、ゼロとマリノの拳が迫るが、ナインテイルズはそれを容易く受け止め、2人を壁に投げつけ、叩き付ける。

ゼロ「ぐっ!!ダブルチャージショット!!」

マリノ「ファイアコメット!!」

ゼロとマリノがすぐさま立ち上がり、ナインテイルズにダブルチャージショットとファイアコメットを繰り出すが…。

ナインテイルズ「下らん」

片手を振るうだけで、ダブルチャージショットとファイアコメットを弾き飛ばした。
次の瞬間、ゼロの背後に回ると、背中に拳打を叩き込む。

ゼロ「ぐはっ!!?」

マリノ「ゼロ!!」

ナインテイルズ「穿弓尾!!」

ナインテイルズが振るった尾が、マリノのエネルギーを吸収する。

ナインテイルズ「受けよ!!砕九!!」

それぞれの尾を槍の様に突き出し、マリノを吹き飛ばす。
あまりの威力に意識を失いかけた。

シナモン「マリノさん!!エンジェリック…」

ナインテイルズ「邪魔をするな小娘!!滅殺波動拳!!」

ナインテイルズの掌から放たれた閃光がシナモンを飲み込む。
咄嗟にバリアを張ったことで何とか耐え切れたが、喰らったダメージは大きく、倒れてしまう。

ナインテイルズ「とどめ!!」

ゼロ「させるか!!」

ゼロが割って入り、ナインテイルズに右ストレートを繰り出す。
ナインテイルズはそれを受け止めようとするが、それを見切って軌道をずらし、ナインテイルズにチャージナックルを喰らわせた。

ナインテイルズ「ぐおっ!!?」

まともに喰らったナインテイルズは仰け反る。

ナインテイルズ「(どういうことだ?先程とは桁外れの威力…パワーフォームではない…何だあれは?)」

今のゼロは重火力紙装甲型のプロトフォームになっているため、アーマーが暗緑色を基調としていた。

ゼロ「はあああああっ!!!!」

ナインテイルズ「(フン、また馬鹿の一つ覚えの拳打か。今更我にこの程度の攻撃が…)」

嘲笑うナインテイルズだが、ゼロの拳がナインテイルズの頬に掠る。

ナインテイルズ「(馬鹿な…我に攻撃を…)」

思わず愕然とするナインテイルズ。
彼の拳の鋭さが先程までとはまるで違うのだ。

ナインテイルズ「(これが…ゼロのラーニングシステムか。あれだけの手合わせで己の戦闘力を向上させるとは…)」

ゼロ「エックスフォーム!!」

プロトフォームか
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ