暁 〜小説投稿サイト〜
イナズマイレブン〜クロスライジング〜
エイリア学園
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円堂だって怪我してるんだから」

俺がそう話しかけると円堂も話す。

「でも、やらなきゃ…!」

「そうだ、やらねばならん」

そんなときまたも階段から声が響いた。そこに現れたのは響木監督だった。

「響木監督?」

「お前たち急いで雷門中のグラウンドへ来てくれ。総一郎が待っている」

「お父さまがグラウンドで?いったい何かしら」

「もしかして次のエイリア学園との対戦に向けて特訓するのか?」

「まったく相変わらずのんきな人ね」

「このままじゃ俺も気分が落ち着かない…。俺も雷門中のグラウンドに行くぜ円堂!」

そうして俺は松葉杖を突きながら、円堂や心美…。動ける雷門メンバーと一緒に雷門グラウンドに向かった。
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